ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

オペレーション:マインドクライム

昨日は、“ガンダムカフェ”へ行ったついでに“まんだらけ”で古本を買ったのじゃった。 『デュアルマガジン』の創刊号(1982年)じゃ。 当時、“タカラ(発売元は丸善)”が出していた、プラモデルを中心としたホビーの雑誌でありますね。 我輩はプラモ少年だった…

アン・エクスペリメント・イン・ホムサイド

前回、秋葉原に行ったときは凄い行列だったのでスルーした“ガンダムカフェ”に潜入した。 平日の朝だったので、空いていた。 しかし、時間が経つにつれ席が埋まる。 午後に再度通りがかったらまた行列が出来ていた。 まずは入り口にRX-78。 さらに宇宙(そら…

狂乱バラバラ死体

地球の詩 The Streams 流 鳥のさえずりに心地よく耳を傾け、そこにカエルの歌が重なる2分10秒過ぎあたりで、突然の雷鳴に驚く。 雷鳴と交差するように雨が地面を叩く音が聴こえてくる。 雨の音はしだいに立ちションの音に・・・いや、これは川の源流の音だ。…

上海慕情 exotita

梅雨ということで、どうも蒸し暑くなってきましたね。 そんな季節を少しでも快適に過ごしたいので、爽やかで涼しげな音楽でも聴きましょうか・・・ ・・・なんてことはしねえぜ。 スワンプ・ロックでもっと湿度を上げてやるぜ。 SWAMPの直訳は“湿地, 沼地”だ…

Bad Grown Ups

村上龍 / 69 sixty nine 最近でこそ、あまり読み返さなくなったが、この小説はかなりのお気に入りで、どのくらい気に入っていたかとゆうと、友人に勧められ借りて読み、その後自分でも購入し、ことあるごとに何十回も読み返すぐらい入れ込んだ。 高校生のと…

博多しぐれ

マイルス・デイビス / 1969マイルス (1993) Miles Davis / Festival De Juan Pins 1969年フランスでのライヴはエレクトリック・マイルスの幕開けを告げるウヒャー怒涛の演奏だマイルス・デイビス ウェイン・ショーター チック・コリア デイヴ・ホランド ジャ…

パウダー・スノーの妖精

まず、これがオリジナル。 ピンク・フロイド / 炎~あなたがここにいてほしい~ (1975) Pink Floyd / Wish You Were Here 持っているCDの中に、このアルバムに収録されている曲のカヴァー・ヴァージョンいくつか入っていた。 クローフィンガー / ア・ホール…

瞳にキッス笑顔にキッス

大槻ケンヂ / オーケンの のほほん日記 “TVぴあ”での連載、1992年~1995年までの日記をまとめた本書は、前半部はバンドのこと、UFOや超常現象とそれに纏わる本のこと、プロレスなど、オーケンの日常をタイトルどおり“のほほん”と書いているのだが、ページが…

名球一代

ピンク・フロイド / P.U.L.S.E (1995) Pink Floyd / Pulse 「ロジャー・ウォーターズが抜けてしまったピンク・フロイドと、ロジャーのソロとではどちらがエラいか」とゆう問いに対しては、「どちらも埋められない欠落があって、結局あの四人が揃っていたのが…

ビヨンド・ザ・セメタリー

ガーーン!! なんなんだよ! 超怖い・・・ もうイヤ! こんなのもうイヤ! 超怖い! 俺だって一生懸命に生きてんのに! 超怖いよう・・・ ドギーマンハヤシ じゃれ猫 マーチロング 1個入()ドギーマンハヤシ商品詳細を見る

マーチ・オブ・ブラック・クイーン

田宮俊作 / 田宮模型の仕事 田宮模型の社長(現:代表取締役会長)、田宮俊作氏による会社奮戦記は、先代が戦前営んでいた運送業から戦争を経て製材業、木製の模型メーカーと形態を変え、その後世界に誇るプラモデル・メーカーになっていく様子がダイナミッ…

泣いて盛り場 大阪編

U2 / アイリッシュ・オクトーバー (1981) U2 / October U2の足跡、デビューから『ヨシュア・トゥリー (The Joshua Tree)』までは作品を重ねるごとにクオリティが上がっていき、順当に成長しスケールが大きくなってきたというのが概ね共通する評価だろう。 …

ザ・ダウンワード・スパイラル

椎名誠 / 日本細末端真実紀行 椎名誠の作品については、完全フィクションの小説より、自伝的な小説やエッセイの方が断然好みだ。 エッセイ・・・旅のエッセイにもいろいろあって、世界各地の辺境を旅するハードなものより、『あやしい探検隊』のシリーズで、…

負ける気せんね ~野村阪神応援ヴァージョン

The Willard / Sweet Bad Journey (2006) 2006年のアルバム『My Sweet Journey』からシングル・カットされたこの『Sweet Bad Journey』は、ライヴの中で2000年代のアンセムとなっている。 バンド、アーティストも活動暦が長くなるとライヴで外せない定番曲が…

ブラッド・イン・ザ・プレイグラウンド

とんねるず / 大志 とんねるずの自伝、サクセス本、永ちゃんで言うところの『成り上がり』的な出版物。もちろん執筆ではなく語りおろしで、『天狗のホルマリン漬け』や2冊出ている『おいにい』のような笑いの要素はまったくナシ。 貴明、憲武が交互に登場し…

ティアドロップ探偵団

エルヴィス・プレスリー / ピース・イン・ザ・ヴァリー~コンプリート・ゴスペル・コレクション (2000) Elvis Presley / Peace in the Valley: The Complete Gospel Recordings エルヴィス・プレスリーのキャリアを通じて、ロックンロールとともに重要な位置…

ザ・ラスト・アクト・オブ・ディファイアンス

楽天のクレジットカードが届いたわけだ。 噂には聞いていたが・・・審査ユルい・・・(疚しいことがあるワケじゃないよ) ユルいつうかネット申し込みで自己申告入力しただけ。 クレヒス調査だって・・・したんか? まあ、あれかな。“キャッシング機能なし”に…

硫酸どろどろなんでも溶かす

私が高校を卒業した当時、就職した者が給料をもらえるようになると、次々と車を購入しだす現象が起こった。 最初のうちは皆、資金がないので5年落ち~の中古車、50万円ぐらいの物を購入した。 私の交友範囲では、2.000ccクラスのスポーツカーを手に入れる人…

夏色のダイアリー

ウイラードのチケット買ってきた! けど、今回はどうも・・・事情があって前回のライヴに行けなかったことに端を発するワケだが、発売情報をチェックするのをすっかり忘れていて、気付いたときには既にオフィシャルHPでの先行発売が終了していたのだ。 まあ…

死神の涙

ガーーン! セール中の“ファッションセンターしまむら”にて。 シャツ、しまむら安心価格970円。 しかも中に着るTシャツとセット。 原価どうなってんだよ! ・・・まあでも、アレですね。中のコレはさすがにアレなので、部屋着にしよう。 Tシャツはあくまでオ…

情熱れいんぼぅ

Reaction Tribute Album -Always On My Mind- (2001) 2001年に発売された、リアクションのトリビュート・アルバムは同時代にジャパニーズ・メタル・シーンで活躍したメンツを中心に、その世代に影響を受けた人たち、さらには菅沼孝三、そうる透といった重鎮…

OH!新鮮娘

ロック!ロック!ロックの日だぜ! Christ / Don’t Mean Nothin’ (1989) 1989年にリリースされた、ハード・ロックンロール・バンド、クライスト待望の1stフル・アルバム(ビクター傘下のインディーズ・レーベルからリリース)・・・であるが、困った。 困っ…

黒い安息日

とんねるず / 天狗のホルマリン漬け 1985年に出版された、とんねるず初の単行本は、当時の勢いをそのまま詰め込んだ内容となっており、今読むとかなりとっ散らかって読みにくい部分もあるが、帝京の同級生ネタなど、後にオールナイトニッポンで重要なポジシ…

レイン・ホエン・アイ・ダイ

私は最近、パソコン使用時に起こる眼の痛みと充血に悩まされていたのです。 パソコンを使用するようになってから、すぐ眼が疲れるようになりました。 ブラウン管のモニターを使用していた時代より、液晶モニターになってからの方がさらに酷くなった気がしま…

イボイボ尿道声明

こいつ・・・コイツは。 どんなパースだよ! あ、こんにちは。 寒いよう・・・ ブルブル・・・ サイエンスダイエット キトン 幼猫・母猫用 2kg(2006/09/19)サイエンスダイエット商品詳細を見る

ビヨンド・アンド・ビフォア

クレイジーケンバンド / 777 (2003) 冒頭のナンバー、『7時77分』の中で「お聴きください、クレイジーケンバンドのニュー・アルバム、『777』・・・」というナレーションが入っているので、これを聴く度、永遠にニュー・アルバムとなってしまう2003年の作品…

ブラック・ダイヤモンド

喜国雅彦 / まんが王 1987年から1990年にかけて、“別冊 近代麻雀”に連載されていたのをまとめたもの。 すべて麻雀を題材とした漫画であるが、麻雀のルール等をまったく知らなくても楽しめる。 かくゆう私も麻雀のことはまったく知らない。高校生のときに一度…

ロマンティック神楽坂

ルー・リード / ライヴ・イン・イタリー (1974) Lou Read / Live in Italy 1983年に行われたこのライヴは、バックを務めるメンバーが、ギターにロバート・クゥイン(“クワイン”:リチャード・ヘル&ボイドイスとかね)、ベースにフェルナンド・サンダース(ジ…

ひだまりの詩

S.O.D. / スピーク・イングリッシュ・オア・ダイ (1985) S.O.D. / Speak English or Die 痛快なアルバムだ。もちろんひたすらハイ・スピードな曲が繰り出されるその内容自体もそうだが、やはりアンスラックスのスコット・イアンを中心としたその“お遊び感覚”…

ビードロ恋細工

ルイ・アームストロング / サッチモ・ベスト / この素晴らしき世界 (1989) Louis Armstrong / Satchmo / What a Wonderful World ルイ・アームストロング=サッチモとの出会いっつうか、そもそもジャズの入り口だったんだけど、'90年代の初めぐらいに、NHKで…