ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

恋のチャプターA to Z

ゆらゆら帝国 / ミーのカー (1999) ハードにドライヴするロックンロール・サウンドに乗って、「俺はもうだめだ」とゆうサビを歌ってしまう『ズックにロック』の痛快さ。 「スピーカーよ壊れよ」とばかりにレベルを振り切ったファズ・ギターが暴れる『午前3時…

酔わせてよ今夜だけ

ジミ・ヘンドリックス/ヴァリーズ・オブ・ネプチューン (2010) Jimi Hendrix/Valleys of Neptune 2010年に新譜ってなんだ!レコード会社移籍って本人知らないだろ! ・・・というのはともかく、今になってもこのクォリティで新しいアルバムが聴けるのはうれ…

東京百年おどり

上條淳士 / SEX 1巻が1989年、2巻が1993年、3巻~が2005年・・・と、タイムカプセルみたいな単行本化だな。 1、2巻は版型がコミックサイズじゃないのだ。もちろん後からコミックサイズの1、2巻も出ているが、2冊分のお金が惜しかったのか、部屋の収納に限界…

僕達のSEASON

AmazonのキャンペーンでREGZAのオマケとして付てくるバッファローのHDDが、先に着いたREGZAとは時間差で到着したどっ! やったー!これで思う存分録画できるぞーっ! ・・・て、たぶんそんなにしないと思うけど。 VHSのデッキ(DVDレコーダーはまだ持ってい…

スーパーアンノウン

晴天だ。風もほとんどない。 ルンルンルン♪ランランラン♪ T.N.T.!オイッ!オイッ!オイッ!♪ むむ・・・黄色い。 うむむ・・・こっちも黄色い。 ヴォギャーー!!やめろぉー!! 黄色・・・おまいら、たいがいにせぇよ。 サイクリングコースには派手なウエ…

恋するヴェルファーレダンス 〜Saturday Night〜

Mt.Delicious / 乱反射 (2010) 新譜が届いた。 スペーシーな曲、ファンキーな曲、トランスするような曲からアコースティックまで、イマジネイティヴな世界を展開している。 表題曲の『乱反射』は、宇宙空間で作られたジャズかブルースのよう。 インストゥル…

想い出の九十九里浜

エリック・バードン&ジ・アニマルズ / ベスト (1994) Eric Burdon & The Animals / Inside Out 1990年代、FMのNACK5にて深夜放送されていた『MIDNIGHT ROCK CITY』は、錚々たるロック・ミュージシャン達が日替わりでパーソナリティーを務めていたわけだが、…

Dang Dang 気になる

今、“アイコ”といったらやっぱりシンガー・ソング・ライターの“aiko”だろうか。 しかし諸君、L.A.メタルの“ICON”も忘れてはならない。 映画だったら富田靖子の『アイコ十六歳』だな。 あれ?何の話だっけ・・・ ドクタージョン / ガンボ (1972) Dr. John's G…

脱・プラトニック

前回は、DIZZY脱退から『LA VIE EN ROSE』前夜までを書いたのじゃった・・・ ふう・・・ デランジェ / ラ・ヴィ・アン・ローズ (1989) D’ERLANGER / LA VIE EN ROSE Kyo加入後、イヴェントなどで試行錯誤感が見てとれるライヴを何度か目撃してきた。 脱メタ…

ビジョンズ・フロム・ザ・ダーク・サイド

森高千里 / LUCKY 7 (1993) 森高に関しては、だ・・・宅八郎が大事そうに抱えていた人形のモデルとなった『非実力派宣言』の頃はあんましよく分からなかったんだよね。 超美人で美脚、ミニスカート、サラサラロングヘアー・・・なんだけど、何だろうね?美人…

ひょうきん絵書き歌

こないだ、EP『GIRL』のことを書いたので、その後のことじゃ・・・ 1987年の『HEAVY METAL DAYS Vol.6 』で初めて彼らを観た後、私はシングル『GIRL』購入し、翌年1月に中野公会堂で開催されたイベント『HEAVY METAL INDIES Ⅱ』で再びライヴを観た。 この頃…

お江戸の色女

Amazonさんから小包着いた~♪ 開けてみよう。 バキーンっ!! ゴキューンっ!!! サンワサプライのUSBスピーカー!!! 何故、これを購入したかとゆうと・・・ そうです、とうとう・・・ 満身創痍で稼動してきた、AIWAのコンポちゃんとお別れするときが来た…

まかせて! チン・トン・シャン

ボブ・ディラン / 追憶のハイウェイ61 (1965) Bob Dylan / Highway 61 Revisited 段々と陽気が春らしくなってきて、何故かディランの『追憶のハイウェイ61』が聴きたくなったよ。 歩きながら『ライク・ア・ローリング・ストーン(Like A Rolling Stone)』な…

シャドウズ・オブ・ア・ムーンレス・ナイト

友達ぃ~ではぁ~ホニャララァ~ララァ~♪ てぇへんだてぇへんだ! オラが村にもREGZAが来たよ! え?お前のクセに地デジなんて生意気だって? あのなぁ・・・ AIWAのブラウン管テレビ(‘98年製)をこんなになるまで使ったんだからいいじゃないか! 画面下の…

CAN YOU CELEBRATE?

パンク・ロックというジャンルが確立する何年も前に、イギー・ポップやルー・リード、MC5などのように過激なサウンドやメッセージを発するアーティストは既に存在した。 そして日本にいたのは頭脳警察。 頭脳警察 / 頭脳警察セカンド (1972) 歪んだベースの…

C-Girl

初めてデランジェを観たのは1987年7月、埼玉会館大ホールにて開催された 『HEAVY METAL DAYS Vol.6 』だった。 覚えているのは、当時まだ数本のデモテープと1枚のEPしかリリースしていないにもかかわらず、バンド名がコールされると大歓声が起こったこと。 …

スターリング・スルー・ジ・アイズ・オブ・ザ・デッド

通年、ジメっとした感じで過ごしているオイラが、太陽の眩しい季節に備えて帽子を買ってきたよ! サファリハット。チェーン展開している某リサイクルショップで300円。 1.900円の新品タグが付いたまま、同じ商品がたくさん並んでいたので、まあ倒産品とかの…

一億のキス 一億の吐息

久しぶりにEscape R3を転がしてみた。 体力の回復具合を確かめつつ、アップ・ダウンのないコースへ進む。 ケツの肉が落ちてサドルに当たるの痛いかと思ったが、それは大丈夫だった。 だが、走り出してすぐに・・・若干フトモモが痛いなぁ。 自転車に乗れなか…

新宿純愛物語

アリス・クーパー / ビリオン・ダラー・ベイビーズ (1973) Alice Cooper / Billion Dollar Babies 1973年発表の『ビリオン・ダラー・ベイビーズ(Billion Dollar Babies)』。 前作、『スクールズ・アウト(School’s Out)』の成功を受けて作られた本作は、…

卒業-GRADUATION-

AC/DC @ さいたまスーパーアリーナ さいたま新都心駅の改札を出て、会場であるさいたまスーパーアリーナに近付くにつれ“光るツノ”を頭から生やした人が増えていった。 アリーナ前や会場内では、もうそこかしこでピカピカと赤いツノが点滅している。 ミッキ…

今度私どこか連れていって下さいよ

リリー・フランキー / 日本のみなさんさようなら リリー・フランキーによる邦画のみを対象とした映画評。 ん?映画評といっていいのかな?これは。 元々は雑誌『ぴあ』に連載していたコーナーをまとめたもの。 『ぴあ』だから週刊だ。 週刊とゆうことは毎週1…

恋のトレモロマジックダーリン

モーズ・アリソン / バック・カントリー・スイート (1957) Mose Allison / Back Country Suite ロック方面にも多大な影響を与えているジャズ・ピアニスト/ヴォーカリストのモーズ・アリスンでご・ざ・い・まっ! 1957年の作品で、持っている盤は1991年リリー…

少女・熱風・天然色

みんなぁ!『第10回 東京ガールズコレクション』ありがとうございました!! っつうことでな。 ↓↓↓↓↓↓↓ ザ・フレーミング・リップス / クラウズ・テイスト・メタリック (1995) The Flaming Lips / Clouds Taste Metallic 後の、各方面から絶賛されることとな…

コートダジュールで逢いましょう

ロック・ジェットVol.39 / レッド・ウォーリアーズ特集 ぎゃあっ! 今日、本屋で見つけてぶったまげた! 今年は1988年か? コレは古本とかバック・ナンバーじゃないよな? 2010年にレッド・ウォーリアーズが表紙の本が出るなんて・・・ と、ゆうことで、2日…

ノンタンといっしょ Dancing! びびでな・すてっぷ

今日は小暮“Shake”武彦の生誕50周年ライヴが渋谷La,mamaで行われるわけだが・・・ 諸々、事情があって行けません・・・(諸事情については1~2月あたりのエントリーを見てね) 今月はウイラードのライヴもあったけどあきらめた。AC/DCはなんとか行けると思う…

CJラモーンのベース

http://www.ramonesfanclubjapan.com/cjbass/

メロンのためいき

レニー・クラヴィッツ / ママ・セッド (1991) Lenny Kravitz / Mama Said レニー・クラヴィッツ初期の作品はどれも甲乙付けがたいんだが・・・ こんなのありか?という出音の衝撃度は1st、より自然に鳴っているはこの2nd・・・といったところかな。 1stと…

白いバスケット・シューズ

エアロスミスの『Walk This Way』のことを邦題で『お説教』と呼ぶヤツはもうほとんどいないと思う。 逆にユーライア・ヒープの『Look At Yourself』は、みんな『対自核』と呼ぶだろう。 ピンク・フロイドの『The Dark Side Of The Moon』は原題で呼ばないこ…

ブラインド・ブリーディング・ブラインド

中村うさぎ/だって、買っちゃったんだもん! この人の本を読んだのはこれが初めてなんだけど、なんかムチャクチャでけっこう面白かった。 「ムチャクチャ面白かった」とゆうよりは「やってることがムチャクチャで面白かった」っつうところだ。 口座残高98円…

ゆ・れ・て湘南

Blankey Jet City / Love Flash Fever (1997) 前作『Skunk』で、憧れているのが“アラスカ帰りのチェインソー”だなんて、素晴らしすぎる歌詞を世に送り出してしまったブランキーが、土屋昌巳プロデュースを離れセルフ・プロデュースでの製作となった『Love F…