ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

まかせて! チン・トン・シャン

ボブ・ディラン / 追憶のハイウェイ61 (1965)

Bob Dylan / Highway 61 Revisited

段々と陽気が春らしくなってきて、何故かディランの『追憶のハイウェイ61』が聴きたくなったよ。

歩きながら『ライク・ア・ローリング・ストーン(Like A Rolling Stone)』なんか聴くと最高だな・・・とか思って、友人にタダで恵んでもらったMP3プレーヤー(メーカー:不明、生産国:たぶん中国)にアルバムを入れて聴きながら歩いてみたらやっぱ最高。遠くまで歩いて行けそうな気がするなあ。

実のところ歌詞の内容はまったくそんな感じではないんだが。

英語ができないって、こーゆーときに便利ですね。

『ライク・ア・ローリング・ストーン』の歌詞って、けっこう辛辣な感じで春の陽気とか全然関係ないんだけど、何故春の陽気に誘われて聴きたくなったかっつうと、やっぱ、アル・クーパーのオルガンが効いちゃってるから。・・・かしら。

「ピャ~ピャ~ピャラッピャッピャ~♪」ってゆうのが今日の青空にはまるねえ。

『ライク・ア・ローリング・ストーン』における、アル・クーパーのオルガンってのは突出してて語り草だけど、アルバム全体ではオルガンやピアノといった鍵盤楽器奏者は3人、加えてディラン自身もピアノとクレジットされていて、どれが誰なのかはオイラ聞き分けられましぇん。しかし、どれもいい具合でございます。

天気の良い春の日にアル・クーパーのオルガンを聴きたくなっちゃったんだけど、このアルバムにそんな牧歌的な歌詞の曲って入っていないし、だいたいからして『悲しみは果てしなく(It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry)』なんて「これから冬が来る」とか歌ってるから、季節が違うじゃえぇかって感じですが、英語が出来ないってこーゆーときに便利ですね。

アル・クーパーのオルガン聴きながら歩クーパー。

Highway 61 RevisitedHighway 61 Revisited

(2004/06/01)

Bob Dylan

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