オムレツをチヂミに擬態させてみようと試みたのであった。
そもそも、本物のチヂミってどうやって作るんだ?といった塩梅である。我が家にはチヂミを食べるという文化がなかった。大人になってから、酒の席に付き合わされたときに数回食ったことがある程度か。少なくとも自宅で作って食べた記憶はない。それだったら、お好み焼きの方が食べたなあ。そう頻繁ではないけれど。お好み焼きは祭りや初詣の露店で食べた回数が多いか。
そういえば、“つくばエクスプレス”の開業記念だったか何かでつくばの駅前で祭事をやっていて、そのときに食べたお好み焼きは、キャベツが大量に入っており、それが水っぽいだけで味もなくただベチャベチャと、あまりにも不味かったので、ひとつ食べきらないで残して捨ててしまったことがあった。
と、どうでもいい情報をはさみつつ、チヂミ風オムレツの作成にとりかかる。
ニラ、ニンジン、タマネギ、ネギを刻む。しし唐が余っていたので申し訳程度に3本入れてみた。
それらを炒めた後、溶き卵と薄いだし汁に溶かした粉寒天を流して…
これを上手い具合に固めるのが難しい。やはり小麦粉不使用で寒天では限界があるか。しかしオムレツは固まるのだから、具が多すぎなのか。
寒天は温度が下がってくると固まるので、それを利用して無理矢理固まった風に盛り付ける。
タレは、だいたいのカンで、コチュジャンとケチャップとだし汁を混ぜ混ぜして作ってみた。
本物のチヂミではないので、まあこんなもんだろう。味はそこそこである。
本物のチヂミを食いたおしたわけではないので断言はできないが。
MG 1/100 MSN-001A1 デルタプラス (機動戦士ガンダムUC)
(2011/08/31) |