ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

ウルフ金串

オリジナル・ラヴ / 風の歌を聴け(1994)

元々、メッセージ性が希薄とゆうか、楽曲の洗練度の方を大きく打ち出していたアーティストだったが、前作から若干顔を覗かせていたストレートな主張が更に前進してきた。

ニューオリンズのリズム、セカンドラインのビートに乗って生きる喜びを力強く歌う『フィエスタ』には、精神的にキツイとき、随分と助けられた。

発売当時持っていたのはCDでなく、ダビングしたカセットテープだったが、わざわざこの曲の位置まで頭出しして繰り返し聴いていた。