Diamond Shakeと、ベンジーの対バン観てきた!
俺、ベンジーはブランキーの解散ライヴ、2000年の横浜アリーナ以来。24振り!
シャケとユカイ、レッズは俺が高校のときにデビューして、まあ青春だわな。1989年の解散後も、ソロや各バンド、再結成と追ってきたわけ。
ブランキーは、1990年のイカ天から出てきて91年デビュー。まあだいたい、レッズの解散と入れ替わる感じで出てきたわけ。歌詞の感じが、新たな感性って感じで80年代のフィーリングとは違うものが出てきたなって思った。初めのうちはその良さが完全には分からなくて、ファンが思う人気曲より問題作「青い花」の方が好みなくらいだった。ポップなもんで。
遅ればせながら、東芝EMIからポリドールに移籍あたりから本格的にはまりだしたんだよね。その頃俺はもう20代半ばなので、高校生のファンとかとは違って、第二の青春みたいな。
レッズもブランキーどっちもロックンロールなんだけど、80年代と90年代で佇まいが違うし、まさか令和になって対バンとか、同じステージでセッションなんて観るときが来るとは思わなかったぞ。
久しぶりに生で目にしたベンジーは、カッコよさ、ギターのトーンは相変わらず。だが、MCでダジャレを披露したりメンバーにも強要したりと、お茶目なおじさんになってた!あれって何?近年の定番とかになってるの?
Diamond Shakeは、今度カヴァーアルバムを出すということで、ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」をやった。あーでも1曲か。他はツアーで本格的にお披露目か。年末にステッペン・ウルフとCCRやったからここまで3曲か。
最後はベンジー交えてセッション。ビートルズの「Come Together」と、ベンジーの希望によるT-Rexの「20th Century Boy」をやった。カヴァー曲当てクイズはどっちもはずれた!ベンジーと一緒にやる洋楽カヴァーって想像つかないんだよね。
で、一生拝めることはないと思ってた、シャケとユカイに挟まれて歌うベンジーを見たわけだが。ユカイに「先輩!先輩!」って、メチャメチャ敬語を使って恐縮してるベンジー可愛らしかったな。ダジャレの件も含めて、ブランキーの、特に初期のイメージが崩れた。
つうことで、昭和平成に出会ったミュージシャンが令和になって共演という貴重な一夜だった。