ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

『シン・仮面ライダー』を観た!

『シン・仮面ライダー』を観たぞ!仕事から一度帰って、夜の回で!

まず、俺と仮面ライダーの関係性。たぶん、リアルタイムアで観たのはV3から。カメバズーカのデカいソフビ人形を持ってた。たぶん今だと、まんだらけで超高値が付くやつ。その後、ストロンガーまで、いわゆる第一期シリーズは観てたな。1号2号も、再放送で観てた。

ただ、ウルトラマンとかゴジラとかの巨大怪獣じゃなくて、人間大の怪人が一般人を襲ったりする場面は怖くてクライマックスの戦闘シーンになってからチャンネル合わせてたな。ゴレンジャーとかの戦隊ものも、ウルトラマンの宇宙人回とかもそうだった。俺は怖いの嫌いんだんだよ!

幼少の頃、慣れ親しんだ仮面ライダーだけど、ガンダムと違って大人になってから大人の目線で見返したりのちに出てくる精密なフィギュアとかを買ったりってことはなく、完全に思い出の中のヒーローだった。

んなワケで、庵野秀明監督作品だから細かいネタが沢山埋め込まれているのは分かりつつ、予習は一切しないで観に行った!

…観てからちょっと解説動画を確認したら、テレビのライダー本編は当然のこと、漫画版、スピンオフ漫画までネタが散りばめられて、仮面ライダー以外の石ノ森章太郎作品キャラを連想させるやつも出てたりして、気にしだすともう収集つかなくなるよ。

本作はPG12ってことで、これは開始数分で「そういうことか」と理解した。でもちゃんと、物語のテーマというか、必然性がある演出なんだな。

『シン・ウルトラマン』のときも斎藤工40歳って取り上げたけど、今回も本郷猛役の池松壮亮が今32歳で、一文字隼人役の柄本佑が36歳じゃん。昭和のヒーローやるのは、今の20代だとちょっと違うのかなー。まあ、今の20代だと若すぎる気がするな。俺が年取ったからか?人類が高齢化してるのか?

怖がりの俺だけど、今回は名もなき一般人がショッカーに襲われるようなことはなくてよかった。死ぬ人はけっこういるけどね。名のある人だったり、戦って殉職だったり。だから、ライダーや味方陣営とショッカーの戦いが密室的なんだよね。一般人が全く知らないところでことが起きてる感じ。それは、スクリーンのこっち側つまり、俺らが知らないところで実は今日も戦いが行われているということか?