前作とは監督が違うのかあ。まあそこの違和感は感じなかった。間に『シン・ゴジラ』を挟んで観ることになったから、日本の映画って“怪獣映画”であっちのゴジラは”Monster Movie”だなとあらためて思ったな。それ訳しただけなんだけど!でもその感性の違いってすげー感じたんだよな。画面上、怪獣と相対する人間との関係性、目線が違うというか。怪獣と群衆との関係。あと、日本のゴジラだと登場人物が間一髪で死ぬ生きるのスリルってあまり描かれない気がする。日本のは覆いかぶさってくるような怖さで、アメリカのはピンポイントで、ここでやられちゃうかもっていう怖さ。『ジュラシック・パーク』とかもそれで、あっちの完成だとそうなるのかな。
ゴジラ映画の名のものに描かれる人間ドラマも、フォーカスの仕方がまったく違う気がする。怪獣と、人間と、人間各自を結ぶ線の太さのバランスがまったく違う。
昭和のゴジラを好きで、頻繁にテレビ放映されるのを観てたのってすげー昔だし、平成ゴジラはちゃんと観てないから実は違うかもだけど。初代を観ても『シン・ゴジラ』を観ても日本のゴジラの質感て共通してたし、アメリカのはまた違うセンスなんだよね。
で、観たのは仕事から帰って最終の回で、終わったのが23時過ぎでさあ、平日の最終なんて場内5、6人しかいなくて。しかもエンドロール中に数人帰って、吹替だとさらに[ALEXANDROS]の曲が流れて日本語版のエンドロールがあって、そこでもう場内俺一人になっちゃって、23時の映画館で客電ついて自分ひとりってときの気持ちって考え
![Godzilla: King of the Monsters (Original Motion Picture Soundtrack) [Clean] Godzilla: King of the Monsters (Original Motion Picture Soundtrack) [Clean]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51HdOIz5SyL._SL160_.jpg)
Godzilla: King of the Monsters (Original Motion Picture Soundtrack) [Clean]
- アーティスト: ベアー・マクリアリー
- 出版社/メーカー: Watertower Music
- 発売日: 2019/05/24
- メディア: MP3 ダウンロード
- この商品を含むブログを見る