これは、あらためて言わないと絶対分かんないと思うんだけど、バンドに曲を持ってく前の時点ではプライマル・スクリームを意識してたんだよ。完成形がまったく違うから想像つかないよな。『Screamadelica』~『Give Out But Don't Give Up』何だよね実は。あと、歌の終わる部分だけ、再結成期のレッド・ウォーリアーズか。あと他に、何かあったっけな?
歌詞は俺じゃなくて、ジョウが作ってて、自分ちで作曲してるときに思ってた世界観とまったく違うものになって。少年時代を思い出してるって歌になった。まあ、〇〇を意識してまんま○○に似てたらダメだからまーいっか。
俺とジョウの歌詞が方向違うってのは、加入してすぐからあって、う~んと思ってたんだよな。それを一緒にやってたのは、やっぱりドラムのシンの役割が大きかったな。
あいつとこいつの方向性とか、俺すげーネックなのに対して、とりあえずリズムのノリを合わせましょうみたいに引っ張ってたから、それで丸く収まってた気がする。
シンが引退しちゃって、その役目がいなくなったら、違うって感じが収集つかなくなったし。