ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

THE YELLOW MONKEY / Live Loud (2021)

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イエモンのライヴアルバムが届いた。

 

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今回は、ストリーミングで聴くのではなく盤で買った。何故なら初回仕様が2枚組でヴォリュームが違うから。届いた荷姿が段ボールで、楽天ブックス梱包の新しいデザインかな?と思ったら、CDジャケットのデザインをデカくしたやつだった。開封時にビリビリ破らなくてよかったぜ。

 

ライヴアルバムとしては20年振りということだけど、シングル『Romantist Taste 2012』カップリングとして解散前のパフォーマンスが、『砂の塔』カップリングで再集結ツアーのパフォーマンスが、アルバム並みの曲数収められている。

いろいろな会場のテイクが集められて、曲順がセットリストの再現ではない並びなので、1本のライヴを丸ごとパッケージといった意図はなくて、様々なセットリストが設けられた30周年のライヴを凝縮したって感じなのかな?イエモンのライヴアルバムは前もそうだったな。

 

んで、なんといっても、イエモンに限らず、新型コロナウイルスの影響を受けた世界の中で揺れたライヴシーン。このアルバムには、まだコロナの影響がなかった2019年のライヴから、ツアーの途中で一旦中止になってスケジュール、会場を組み直した2020年のライヴが混在してる。

コロナ様式のライヴがアルバムになるのは、これより先にあったかどうかは分かんない。スタジアムクラスのライヴが収められたのは初じゃない?

 

2020年の2月までの音源は客の歓声が聞こえて、秋からの音源は拍手のみ聞こえる。10年後に、「客が叫ばないって、これはこれで貴重だったな」と思えるのか、「11年前まではライヴで声出せたんだ…」と思うのか、いったいどうなるんだろう?

 

感染対策を実施して、ライヴが出来た、ライヴ盤が出せたという喜びと、コロナ前が100%とするならば、今はそうではないという苦さがありつつ、会場の声ではなく、全国から集められた音声でシンガロングされる『JAM』は物凄く感動的。

 

 

 

 

 

 

 

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