THE YELLOW MONKEY / 砂の塔 (2016)
これが再集結後の初シングルなので、それの宣言的な内容の『ALRIGHT』はこれのカップリングに収まったのね。テレビドラマの主題歌になってる表題曲は、ストリングスを大フィーチャーしてて、派手ではないが怪しげというかエロティックさがあってドラマの世界観と合っているなあ。というかドラマの内容知らないんだけど!何曜日にやってるとか調べるの面倒だしな。テレビつけてたまたまやってるって巡り合わせがあれば確かめてみよう。っていうか、こちとら昨日はガッキーのやつの第二話見逃してるからな。どのドラマが何曜日とかもう分かんないんだよ!
そんで、新曲2曲の後に2016年のツアーから12曲もライヴ・テイクが入ってるという、豪華すぎるオマケが。『Romantist Taste 2012』んときも書いたように、ライブが沢山入ってるからといってライヴ盤ってことにはならなくて、“ライヴ・テイク集”。曲ごとに違う地名で煽ってるのが入ってるし。解散前のラスト・シングルになった『プライマル。』は、当時としてはなんか終末観漂ってるし、とくに思い入れはなかったんだけど、再集結のオープニングになったじゃん。ステージに薄い膜がかかったまま演奏と歌が始まって、曲中にそれがぱっととれる演出で、再集結イエロー・モンキーの全貌が明らかになる一瞬前にロビンの声にグッと力が入るのがイイね。
『SPARK』は『Romantist Taste 2012』にも1996年のテイクが入ってるから、20年前の演奏と聴き比べられるのがイイね。
20年前と違うといえば、どのテイクにしてもイエロー・モンキーの音の中でかなり重要な位置を占める、三国さんが今回いないんだよ。ミックが!今回の鶴谷崇さん…さん、つうか同級生か…も、ロビンのソロでやってたし遜色ない感じだが。俺は今週末、クラブチッタで原始神母観るからそこで会えるぜミック!
で、ライヴ・テイク聴いてたらライヴ観たくなるのが人情ってもんだけど、再集結ツアーなんかチケットとろうにも一般発売前に完売とかだし、そこでダメだった時点でテンションは下がった。その後もとれないだろうしってことで、下手したら永遠に縁がなさそうな気も。一応俺もそこそこ、年数回はライヴ行っててそこそこSOLD OUT公演も観ることが出来てるんだけど、もうなんかキャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーって血眼でみんな群がって秒殺即完ってライヴは別の世界のことになっちゃうんだよな。だって俺、一人称が俺だし。
【早期購入特典あり】砂の塔【初回限定盤】(オリジナルクリアチケットホルダー付)
- アーティスト: THE YELLOW MONKEY
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2016/10/19
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (3件) を見る