ザ・ローリング・ストーンズ / ヴードゥー・ラウンジ (1994)
The Rolling Stones / Voodoo Lounge
このアルバム『ヴードゥー・ラウンジ』からのセカンド・シングルは『ユー・ガット・ミー・ロッキング』ね。この曲って、すげー無骨といか、なんかゴリラみたいな曲なのね。歌メロがあるようなないような、掛け声がメインみたいな曲で、まあストーンズ史の中でそんなに大大大好きなタイプの曲ではないわけ。あくまで曲調としてはそうなんだけど、俺はこの曲の扱いというか、立ち位置がなんか好きなんだよね。ストーンズの長い歴史において、セットリストから外せない60、70、80年代の名曲、定番曲が並ぶ中、『ユー・ガット・ミー・ロッキング』は 『ヴードゥー・ラウンジ』のツアー以降もけっこう演奏されてて、来日公演で俺も聴いてるのね。90年代の代表曲として成長してきてるって感じで。今回の来日でも…やるのかやらないのか、ファンのリクエストを募る企画の中にはしっかり入ってるんだよね。日本の前、アブダビではやってるしね。なので、この曲に対して俺はいつも、「ユー・ガット・ミー・ロッキング頑張れ!ユー・ガット・ミー・ロッキング頑張れ!」って思っちゃうのね。曲に対して頑張れってよく分かんないな。
って、なんか90年代がついこないだみたいな感じで書いてるけど、アルバムがリリースされたのは1994年だからもう20年前のことなんだよ!20年つったら0才児が成人になるんだよ!じゃあストーンズの昔っていつなんだよ!ロン・ウッドは新加入ギタリストか?
Voodoo Lounge
(1994/07/12) Rolling Stones |