ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

S子と嘘発見器

2014/03/06 The Rolling Stones / 14 On Fier Japan Tour@東京ドーム

 

昨日、ライヴレポートを書いてみて、なんか書き忘れてるなーという感じもするので、もうちょっと書き足してみるね。

まずはオープニング…

!!!!!!!!!!!!!!!!! オープニ…

 

とりあえず、おしっこ済ませてから着席してるにもかかわらず、開演時刻が近くなるとまたしたくなるのってなんでだろうね?スタンディングのライヴだとならないんだけど、着席がいけないんかな。なんせ東京ドームなもんで、トイレは長蛇の列。開演は予定より押すと分かっていても、並んでいるうちに18時半が過ぎると焦る。

30分押しで場内暗転。なんだか儀式的な、もしくは祭りのような、『悪魔を憐れむ歌』のような、プリミティブなパーカッションのSEとバンド呼び込みのMCでライヴがスタート!ストーンズのライヴ盤ってけっこうどれにもこの呼び込みが入ってるけど、俺が今まで観たライヴではやってなかったな。そして出てきたギターのフレーズは、『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』!初日『一人ぼっちの世界』、2日目『スタート・ミー・アップ』ときて、まさか3日間ともオープニングを変えてくるとは思わなかった。続いて俺の応援している90年代の代表曲『ユー・ガット・ミー・ロッキング』 、『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』とたたみかける。ライヴで聴く度に、アウトロのリフレインで「この演奏が永遠に続かないかなー」と思ってしまう曲、『ダイスを転がせ』があって、次は「チョット、ココデ、ペースヲ、オトシマス」ってMCじゃなかったけど、『ルビー・チューズデイ』。そこでハプニングが!曲が始まって、サビにさしかかろうというときに、キースが「俺がコーラスとるマイクがないじゃねえか!」とのジェスチャー。この曲はアコギを弾きながらキースがハモるんだよね。キースの「オイ!」という表情がビジョンにも映って、一瞬ドームの空気が凍りつく。俺も変な汗かいた。俺は2003年大阪での”モンキーマン事件”を見ていないから、ストーンズのライヴでトラブルらしいトラブルって、初めてだな。

キースのマイクがないという緊迫した事態の空気を若干引きずったまま、今のところの最新曲『ドゥーム・アンド・グルーム』へと流れたのはちょっと痛かったかな。長い歴史と多くの名曲を持つストーンズのライヴって、ただでさえ新曲は分が悪いじゃない?そこで直前にトラブルがあったから、オープニングからの興奮がクールダウンというか、ちょっとまったりムードになった気もする。

事前に候補の中からリクエストを募るという企画で、この日は『女たち』収録の『リスペクタブル』を演奏するとビジョンに映ったあと、ミックが突然ゲストを紹介。登場したのはなんと布袋寅泰。場内がどよめく中、セッションが始まる。ロニー、布袋、キースとソロを回し、さらにミックと1本のマイクでサビを歌うという、いやはやなんともな光景が繰り広げられた。俺は年齢的にBOØWY世代と合致するけど、そこを通ってないといえば通ってなくて、それ以降のキャリアも通して、布袋ファンというわけじゃないのね。そんな人間から見ても、この出来事は良かった!というか布袋良かったね!布袋のロンドンでの活動を見たストーンズサイドからオファーがあったそうで、本人のブログにもその興奮が綴られてるね。「なんでHOTEIストーンズに?」って、これ、もし布袋がいかにもストーンズフリークってギタースタイルだったら実現しなかったろうね。だってそこにもうキースもロニーもいるんだし。キースがキースのステップを踏む前で、布袋は布袋のステップを踏んで、独自のタイトでソリッドなギターを弾くってことに物凄く意味があるんだな。

場内にどよめきを残したまま布袋がステージを去った後、『ホンキー・トンク・ウィメン』 でチャックの鍵盤乱れ打ちが炸裂して、この曲が折り返し地点となる。

う~ん、どうする?この先書くの明日?だってもう眠いから。

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