キング・クリムゾン / クリムゾン・キングの宮殿 (1969)
King Crimson / In The Court Of The Crimson King
ロックの歴史に何度かのターニングポイントがあるとするならば、間違いなくその中のひとつであり、プログレッシヴ・ロックのイメージを決定づけたアルバム。それがこの『クリムゾン・キングの宮殿』である。その中でも衝撃的なのが、冒頭を飾るハードなナンバー、『21世紀の精神異常者』。へヴィなリフ、ディストーション・ヴォイスによるヴォーカル・パート。そして混沌とした間奏部分。その間奏パートで、楽器がブレイクするところがある。曲の頭から数えると4分50秒辺りから何度か、各楽器が呼吸を合わせ、演奏がピタリと止まる。そのブレイクに合わせて誰か"だるまさんがころんだ”をやんないかなーとか思ったんだけど多分誰もやんないよねーーーーーーーー。
In the Court of the Crimson King
(2004/11/04) |