上野公園の桜見物を終えた俺は、ヤマシロヤと中田商店を冷やかし、日高屋で定食を食らい、地下鉄銀座線と東西線を乗継ぎ、九段下へとはせ参じた。
千鳥ヶ淵の桜も咲いている。地下鉄の駅から地上に出たとき、上野よりちょっと肌寒かったな。上野と九段下の気温差ってあるのかな？同じ日に桜を見に回ると、千鳥ヶ淵のほうが若干咲き具合が遅いんだよな。
今年は桜の開花が早いので、そのタイミングで日本武道館は入学式でなく、専修大学の卒業式をやっていた。専修大学のくせに今週が卒業式なんだよ。卒業おめでとう。
北の丸公園の桜はもうちょっとといった感じかな。
水面には今年も多くのテコキボートが浮かんでいた。海は海面、湖は湖面、お堀の水面てなんていうの？
首都高んとこにある桜はいつも鮮やかだなあ。
焼き芋屋も出ていた。他にもいくつか移動販売の店があった。
首都高の方から見るとさらにボート過剰。
千鳥ヶ淵の桜、見どころといえばこの、水面に覆いかぶさるようにして咲く様子。この迫力。最高。
最高なんだけど、首都高とお堀を眺めるこの撮影ポイント、小高く土手のようになっているところは土埃が凄くて、気付いたらジーンズの裾と買ったばかりのスニーカーがすっかりウエザリングされてしまっていた。
さてここから俺はお堀の外側、ボート乗り場をかすめて靖国神社へと向かうわけだが、それはまた後日。なんでここで区切るかというと、今日はもう寝る時間だから。
