モリタート - ジェフ・ゴールドスミス日記

あの日も、66年前も今日のように暑かったのだろうか。そんな夏の一日。

ロビーめちゃ混み。外があまりに暑いので避難している人多数。

銀座へ。

松屋で開催されている『ルパン三世展』を観る。去年のちょうど今日、8月15日は『ガンダムSUPER EXPO東京2010』に行ったんだっけなあ。今年の夏は東京でのガンプラ系イベントはない。お台場に1/1ガンダムのバラバラ死体が転がっているっていうのが今やってるけど…これはちょとビミョーだな。その代わりにルパン展へってわけではないが。

企画書やら漫画の原画やらセル画やら、貴重なブツが展示してあった。ルパンの声が故・山田康雄ではなく野沢那智の、パイロット・フィルムが上映されていて…あれ？これは以前どこで観たんだっけ？何かテレビの特番とかで触れてたんだっけ？一度観た気がするけど何だったか思い出せない。

テレビアニメ版ルパンもガンダムも、従来のターゲットより上の年齢層を狙って作られ、結果視聴率は低迷したまま終了。その後再放送で青年層から評価され、その後息の長い、巨大コンテンツに成長していったという経緯は共通している。

そういえば最近はやらなくなってしまったけど、よく夕方にやっていたTV第二シリーズの再放送なんて、何度同じ話しを飽きもせずに観たことか。ルパンとガンダムは自分にとって大切な原体験だな。『宇宙戦艦ヤマト』もそうなんだけど、ヤマトは幕引きがグダグダだったので当時の好きさ加減と今の感情が分断されちゃてるんだよな。ガンダムも『Z』で分断されたんだけど、90年代以降の引き戻す力が凄かったのでまた繋がって今に至る。まあその話はいいや今日は。ルパン展は面白かった。