『ぶっかけソバ』のバリエーションが何かできないか考えてみたのである。
2回目にして、何か考え出そうとはいい度胸である。
鶏ムネ肉がある。卵がある。そばがある。
そうだ!『親子ぶっかけソバ』だ!
…と、今まで地球上に存在しなかったものを発明したように興奮したが、そばのメニューとしてはなくもないようである。“ぶっかけソバ”のバリエーションとしてはどうか?検索して調べれば分かるが面倒なのでやめた。各自調べてくれたまえ。
そば汁で鶏を煮て、あくが出たらすくい、あとはあれやらこれやら野菜を入れ、最後に溶き卵を回しかけ、とじる。
卵がいい塩梅に固まったら、そばにかけ…嗚呼、また洋食器に盛ってしまった。
味は悪くない。美味い。何故なら、悪くなりようのない食材、調味料しか使用していないから。 料理の腕前は関係ないっぽい。
ちょっと難点と言えば、卵が半熟なので、それが汁に溶ける。すると、塩分を控えた方がいいのに、溶けた卵がもったいないので、汁を全部飲み干したい欲望に駆られてしまうところ。
である。
夜明けの口笛吹き40周年記念盤
(2007/10/03) |