コート・イン・ア・モッシュ - ジェフ・ゴールドスミス日記

V.A / ベスト･クラシック (2005) / ベスト･クラシック 2 (2006)

現在、itunesに入っているアルバム数は1.700枚（一部レンタル含む）。ジャンルとしてはロックが大半で、ジャズは100枚ほど。クラシックは10枚しかなかった。itunesの内のジャンル分けは、自動で取得したデータのままだと、アバウトな部分もあるのでそれぞれ若干の誤差はあるが。

ワタクシ、クラシック音楽に関しては、「音楽をまったく聴かない人よりは少しくらい知っているが、クラシックのリスナーに比べたらまったく知らないに等しい」といったレベルでございます（そりゃそーだ！）。

まあ、曲がりなりにも10何年、アレがこうしてアレで食ってきた身であるので、お客さんに「●●の■■、▲▲指揮のが欲しい」と言われれば、「はいはい。その棚はここら辺で、協奏曲で、▲▲が指揮だとこれですね。え？抜粋かって？ん～…どれどれ。大丈夫。全収録です」ぐらいの案内はできるかなってところではある。

で、何故か突然、クラシック音楽が聴きたくなった。

…ので、EMIの『ベスト・クラシック100』1と2をレンタルしてきた。1セット6CDで100曲入り。×2なので200曲。一挙にドバっと耳に注入しているところである。

1作品の全曲を流れでじっくり楽しむことは出来ないが（当たり前だ）、サンプラーとしては最高（当たり前だ）。

12枚のディスクをとっかえひっかえ、200曲を聴くとなると大変だが、音楽ファイルで聴くとディスクの入れ替えがないし、全シャッフルでも聴けるので便利だ。

あくまでカタログ的なオムニバス盤なので、これは取っ掛かりにしかすぎない。クラシック本来の楽しみ方はその先の、作曲者の思いや演奏者、指揮者の技量とがっぷり四つで向き合うことにある。…たぶん。まあそれはそれ。きっかけとしてこれはこれで楽しいちゅうワケや。まあ、ワイはクラシックに関しては初心者、ライトリスナーや。

ん？実はロックに関しても実は知らないことだらけや。でもいいんや。フランク･ザッパのお母さんの従兄弟の、そのおじいさんの名前まで知っていても、それでもすべてを把握したことにはならないんやから、だいたいここいらへんつうところで諦めるしかないんや。

まあ、当たり前の感想しか出てこないが、そんな感じや。