第53回グラミー賞において、B’zの松本孝弘さん、クラシックのピアニスト内田光子さん、ジャズピアニストの上原ひろみさん、琴奏者の松山夕貴子さんと、4人もの日本人が受賞すると言う快挙が達成されましたね(…って、何だこのニュース拾いブログみたいな口調は)。
では、早速… 松本孝弘さんの…
うわぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーー!!
B'zのCD、持ってない…一枚も。
これじゃタイムリーなネタについて何も語れないじゃないか!!
と、油断させておいてだ!!
バキーーーンッ!!
V.A / ヘヴィーメタル・ギターバトル (1985)
V.A / Heavy Metal Guitar Battle
これは、4人の日本人ギタリストが、このレコードのために組んだバンドで2曲ずつ曲を提供、その腕前を披露するといったオムニバス盤。
参加ギタリストは…
■松本孝弘(当時は浜田麻里やTM NETWORKのサポートをやっていた時期かな。後にB'を結成)
■松川敏也(BLIZARDの“RAN”ですね)
■北島健二(FENCE OF DEFENSEを結成したぐらいの時期か?)
■橘高文彦 (当時AROUGE、後に筋肉少女帯、X.Y.Z.→A)
要するに…これって全員、当時ビーイングに所属していたミュージシャンじゃないか!!
と、今気付いた。
なので、松本孝弘だけでなく北島健二も浜田麻里のレコードで弾いていたり、(この作品とは別の)RANのソロアルバムにはB'z結成前の稲葉浩志が参加していたりする。
メタル・ギタリストのオムニバス・アルバムで、皆が皆それぞれの活動でもハードなギターを弾いているが、所謂メタル・バンドの印象があるのはRANだけ、というのが面白い。
橘高はAROUGEをやっていたときだし、生涯メタル・ギタリストといった感はあるが、彼のキャリアでブレイクした筋少はヘヴィー・メタルのバンドではない。
で、このアルバムでの松本さんのプレイについて語ってみましょう…
…と、思ったが、現在我が家にはアナログのレコードプレーヤーがない!カセットテープにも録音しているが、カセットデッキもない!!
どんな曲をやっていたか忘れちゃった!!
まあ、松本に限らず、ギトギトのメタル・ナンバーは入っていなかったと思う。RANの1曲以外はすべてインスト。
というワケで、音が聴けないので結局何も語れないのでした。
一方、グラミーを受賞した松本さんのパートナー、ラリー・カールトンさんのアルバムはこちらですよ。
ラリー・カールトン / サファイア・ブルー (2004)
Larry Carlton / Sapphire Blue
これは、カールトンによるブルース・アルバムですね。
全編に渡り、カールトン流の軽快でスゥインギーなブルースが堪能できます。
と、そんな感じで、タイムリーな事象にかこつけて、音楽について何か語ると見せかけて実は音楽についてほとんど何も語っていないというブログの手法を確立したぜ。
雪かきしろや。
TAKE YOUR PICK
(2010/06/02) Larry Carlton & Tak Matsumoto、松本孝弘 他 |