ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

H・A・N・A・B・I ~君がいた夏~

V.A / 俺たちのフォーク!デラックス (2006)

このアルバムを聴いて、想い出すのは、日本全国の若者が、“政治の季節”を向かえ、その中で私も学生運動にのめり込んでいたあの頃のことである。

もちろんウソである。だいたいその頃に生まれたのだ。私は。

上には“100曲”というオムニバスがあるが、これも80曲収録。当時をリアルタイムで知る人や、こだわりの人が見れば「あの曲は?この曲は?」となると思う。しかし、とりあえずその物量がものをいい、そこそこ押さえるべき曲は網羅している。と、思う。あとは各アーティストのアルバムを聴けって話ですな。

高田渡エンケンはライヴ・ヴァージョンが、そして何故か、泉谷しげるやチューリップは1990年代以降の再録ヴァージョンが収録されている。これは何か、版権とかの都合かな?とも思ったが、調べるのは止めた。何故なら、メンドクサイから。

で、今回の記事で、何が一番デカいかというと、定価5,250円のこのアルバム、レンタルすると…ネットでレンタルだと、複数枚組のCDはそれぞれ盤1枚ことに課金されたりする(すべてではない。2枚1組のアイテムもある)が、店舗で借りると、例えばウチの近所だと5枚で1,000円。1タイトル200円の計算だから、80曲が200円で手に入るのである。

と、音楽の話はあまりせず、ケツの穴が小さい発言だけしたところで、おしまい。

俺たちのフォーク!デラックス俺たちのフォーク!デラックス
(2006/11/22)
オムニバス、赤い鳥 他

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