ザ・バンドのことを書いていたら、“秋になると聴きたくなる音楽”のことをいろいろ思い出してしまった。
ぼ、ぼ、ぼ、ボクは、秋が、大好きなんだなぁ…
紅葉最高…
冬は寒いけど年末年始があるから好き。春は桜が咲くから好き。夏は…自分が都合のいいときに都合のいい暑さなら好き。今年はあまりにやりすぎ。花火が上がるから好き。
…ということで、秋だ。今年の秋はだいぶ待たされた感があるが。
“べつに夏仕様じゃないけど自分が夏に聴きたくなる音楽(①②③)”に続いて、秋の音楽じゃ!
んじゃあ、いくつか挙げてみよう!
ニール・ヤング / アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ (1970)
Neil Young / After The Gold Rush
いきなりロックの教科書のような展開!ド定番じゃないか…
つうか、今回はまったくひねってないチョイスだよ!
なんかもうこれ聴くと、ネルシャツ着てログハウスの前で牧を割りたくなっちゃうんだけど…
いや、単にそのような行動のことじゃなくて、精神的な意味で。
精神的意味でって何だろう…?
まあいい。このアルバムはすんげー優しい、優しくて暖かい。しかし、もちろん一方でニール・ヤングの音楽は武骨な面もあるので、これから晩秋、冬へと向かうにあたって「ちゃんと寒い季節を迎える準備もしなくちゃ」なんて思うぞ。
あ、寒い季節の準備つってもヒートテックのシャツを買うとかじゃないぞ。まあ買うかもしんないけど。心の準備っつうことだよ。
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ジャクソン・ブラウン / レイト・フォー・ザ・スカイ (1974)
Jackson Browne / Late For The Sky
ジャクソン・ブラウンは、なんかノリが大らかなんだよね。「ウエストコースト・ロックはみんなそうなんじゃないの?」とか言うなよな。話が終っちゃうだろ。
“雄大”というのとはちょっと違うんだけど、大らかな感じ。
まあ、アレですね。“沁みる感”がいいですね。西海岸っぽい穏やかな感じなんだけど、全体的にどことなく憂いでいてそれが深みを与えている。
…と、思う。
レイト・フォー・ザ・スカイ (2005/09/21) ジャクソン・ブラウン 商品詳細を見る |
さて、次は…
おっと、明日以降にひっぱるぜ。
ひとつのネタでひっぱれるだけひっぱるぜ!!
-つづく-