ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

八王子純愛物語

モーガン・フィッシャー / 都市生活者のための音楽II (1985)

Morgan Fisher / Water Music

 

モット・ザ・フープルの映画が日本公開されるっつうニュースを見て、「あ、これ観たい!でも渋谷はモーニングとレイトショーか…」とか思いながら読んでいたら、ニュースの中にモーガン・フィッシャーという名前を見つけて…まあメンバーだから名前があるのは当たり前なんだけど、モーガン・フィッシャーのアルバムが聴きたくなって取り寄せたのであった。『都市生活者のための音楽II』というからには『Ⅰ』があるんだけど、なんで今回『Ⅱ』なのかというと、それは、Amazonの中古でこっちの方か安かったから…

現在日本在住、モット・ザ・フープルのキーボーディストであるモーガン・フィッシャー。ご存知の人はご存知のとおり、知らない人は知らないとおり、ソロ・アーティストとしての音楽性は、ロックンロール、その中でも“ヴァイオレンス・ロック”と称されたモット・ザ・フープルとはかけ離れたアンビエント・ミュージックなわけである。

“ヒーリング・ミュージック”と言ってしまうと、自分的には胡散臭い印象があるので、アンビエントと言っておこう。言葉のニュアンスが違うだけなんだけど。

ん?このアルバムって、てっきり90年代になてからの作品だと思ってたんだけど、オリジナル・リリースは1985年か。レコードの時代じゃないか。

源題が『Water Music 』というだけあって、水の音…そのものは入っていないんだけど、それをイメージさせる音色のシンセが鳴っていて、ほとんどインプロヴィゼーションの演奏らしい。都会の生活に心が乾いてきたら、これを聴けちゅゆうことや。

都市生活者のための音楽II都市生活者のための音楽II

(1997/11/21)

モーガン・フィッシャー

商品詳細を見る