ロンドン交響楽団 / ジョン・ウィリアムズ指揮 / スター・ウォーズのテーマ (1977)
London Symphony Orchestra / John Williams / Star Wars (Main Theme)
『スター・ウォーズのテーマ』だよ!・・・うわあ!それ以上説明しようがない。
書くことないよ。
まあ、あれだ。たしかこれは初めて購入したレコードだ。
あ、ウチはレコードプレーヤーよりラジカセの導入が先だったから、音楽ソフトとしては音が入っているカセットテープを買ったのが先だったか。
レコード盤は、本に付いていたソノシートなどを除くと、おそらくコレが最初なのだ。
最初の「バーーン!!」か来るともうアガりますね。
で、メインのパートがあって、不穏な空気を醸し出すパートがあって、メインパートをテンポアップしたところになだれ込み、静かで美しいパートを挟みつつ、迫力の大団円に向かうという・・・カンペキな流れだ。
B面『酒場のバンド(Cantina Band)』は、モズ・アイズリーの酒場で繰り広げられる、ジャズとトロピカルを掛け合わせたノリノリの音楽。軽快にスウィングするこちらの曲もカッコいい。
『スター・ウォーズ』の第一作は、映画館で観ていなかったけど、テレビ初放映のときはもうブラウン管の前に正座して始まるのを待ってたぐらいだったね。
まだ家にビデオ・デッキもなかったし。
吹き替えはルーク=渡辺徹、レイア姫=大場久美子、ハン・ソロ=松崎しげるだよ!
しかし、『ジェダイの復讐』より後の作品にはどうもときめかなくて・・・
もっと言うと、 ‘90年代の“特別編”で、旧作に当時の最新技術で追加されたシーンにもときめかなかった。
特撮、VFX技術についてはあまり進歩してもどうも楽しくないなあ。
CGの率が多くなるとどうしても“特撮”というより“精巧な画”になっちゃうんだよなあ。「ここ、どうなってんだよ!?」っていう感動がなくなってしまった。
はじめの三作は多感な時期に観たし、想い出には美化されたフィルターがかかるから、比べるのは難しいけどね。
もっと若い世代は今のCGでも想像力の海を泳げて、楽しめるのかもしれない。
スター・ウォーズ エピソードIV 新たなる希望
(2004/11/17) サントラ |