ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

マギーズ・ファーム野茂

tricot / potage (2018)

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シングルかっ!2曲入りの。

表題曲はチルアウトでアンニュイな、つまりテンポはスローで大人っぽい…つうかチルアウトとアンニュイの使い方合ってる?

スローな中でもサビに向かって温度が上がって音圧も上がってくからエキサイティングなのね。

もう1曲の『ブームに乗って』は、展開がけっこう目まぐるしくてその意味ではtricot っぽいけど、客が暴れるような激しさではなくて、どっちの曲も楽器と楽器の隙間の横軸、拍と拍の隙間、縦軸に余裕を持たせる感じがあるような気がしないでもないこともなくもない。ここのところ、バンドはそういったところを開拓しているんだろうか。

 

 

 

 

Potage/ブームに乗って (7 inch analog) [FLAKES-191] [Analog]

Potage/ブームに乗って (7 inch analog) [FLAKES-191] [Analog]

 

 

マギーズ・ファーム野茂

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30年以上使ってるエフェクターボードがね、底の布地が一部浮いちゃってたのね。エフェクターの着脱でマジックテープに引っ張られるから低版との接着が剥がれるの。30年つっても、バンド辞めた2003年以降は使ってない期間が長かったし、使ってたときもそんなにセッティング変えないけど。あと、そういえばエフェクターの数が少なかった数年は一回り小さいボード使ってる時期もあったな。まあとにかく、最近ちょっと使用限界かなと思った。使わないときにボード立てて保管するから、中でエフェクターが垂れ下がっちゃう。

 

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新しいの買うお金ないなーDIYでなんとかなんないかなーと思って、底にマジックテープのメスを貼ればいいのかと思って布を剥がしたら…危惧はしてたが低版は樹脂じゃなくて木だった。木だと粘着テープが効かない。ちなみに木の色が変わってる部分が、接着が剥がれてたところ。

 

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木を隠すため底に敷くものホームセンターで使える素材なんかないかなーと思って、いろいろ探した。いろんな素材が使えそうだったが、価格があまり高いと意味ない。エフェクターボード買った方がいい。で、スチレンボードかプラ段が安くていいかなー。どっちが適してるんだ?分からないから店のニイちゃんに尋ねた。現物で寸法合わせしようとボード持参だったのでそれ使って説明した。でもエフェクターボードのマジックテープ貼るのに木だと直接貼れないから1枚噛ましたくて粘着テープ使えて軽くて…とか、用途が特殊だから説明しにくいなー。と、思ったら、ボードを見たニイちゃんが、「アタリ・ティーンエイジ・ライオットじゃないですか!」って、ボード裏に貼ってあるステッカーに反応した!ニルヴァーナとか。なんだそれじゃ話が早い!かくかくしかじか説明して、スチレンボード買ってきた。「どんなバンドやってるんですか?ノイズですか?」って、ノイズじゃないんだけど、まあアタリとか、かなりエクストリームなバンドのステッカー貼ってあるし。ホームセンターでこんな会話できるとは思わなかった。「ギター・ロックです」って答えちゃったけど、ギターのエフェクターだから当たり前か。

 

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買ってきたスチレンボード開けたら、あーこれって、表面が紙なのか。紙だとエフェクターを剥がすときに表面の紙も一緒に持ってかれる可能性がある。

 

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結局、家に余ってたプラ段敷いた。プラ段はマジックテープの粘着がくっついて離れないし。スチレンボードはもったいないからプラ段の下に敷いた。買ったのは後悔していない。プラ段の心配は、経年劣化だけど、紫外線当たるわけじゃないから大丈夫かなあ。

ナイトゲーム

ヒデキが死んでしまった…

西城秀樹が。

ヒデキって、子供の頃の俺にとってロック前史だったな。今思うと。新御三家で、郷ひろみはアイドル然としたアイドル、野口五郎が実は物凄くギターが上手いってのはかなり後から知ったし、歌唱曲としてロックは打ち出してなかった。ヒデキのマイクスタンドを使った絶唱スタイル。代表曲『ヤングマン』はヴィレッジ・ピープルだからロックじゃなくてディスコだけど。

で、グラハム・ボネットの『ナイトゲーム』。オリジナルを知るのは数年後で、まだ小学生だったからロックの概念が自分に入ってなかったけど、後々にロックと繋がった。ヒデキ→アルカトラス→グラハム・ボネットのオリジナル・レコーディングと。

歌の情報源が主に『8時だョ!全員集合』で、GS出身でグラム・ロック的なメイクとかド派手な衣装のジュリーこと沢田研二と、ヒデキのエネルギッシュな歌が原体験。保育園から小学生ぐらいの体験は心の奥に刷り込まれてる。

 3年前にイベントで偶然、ヒデキのステージ観たんだよなあ…ヒデキはスターだった。

 

 

 

jeffgoldsmith81.hatenablog.com

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マギーズ・ファーム野茂

Arctic Monkeys / Tranquility Base Hotel & Casino (2018)

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アークティック・モンキーズってこんなだったっけ?!

…ってまあ、1stアルバムが2006年で、それ以降の流れは俺知らないし、っつうか1stもモヤっとしか分かんないけど、でも違うよねこれ。

レディオヘッドにとっての『KID A』みたいなもんか?それともジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンにとっての『Acme』?EL&P界においての『 Love Beach』…じゃないよな?どの意味合いの変化か分かんないけど。とにかく静かでギター・アルバムじゃなかった。

でもネタ切れとかじゃなくて積極的にそっちへのアプローチしてんだろうから、意味があってのことだろうなあ。

 

トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ

トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ

 

 

マギーズ・ファーム野茂

GLIM SPANKY / All Of Us (2018)

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ジョー・コッカーウッドストック・フェスでやったビートルズの『With a Little Help from My Friends』…ジョー・コッカー界でいうと『心の友』みたいなガッツで壮大なイントロの、ガッツで壮大なミドル・テンポのナンバーですね。

2曲のオリジナル・カップリングを挟んで、最後が『There will be love there -愛のある場所-』って、ブリグリかよ!!The brilliant greenだ!

ブリグリがメジャー所属アーティストが正式な音源でカヴァーするようになったか。って考えたらこの曲20年前のだ!俺に換算するともうレッド・ツェッペリンみたいなもんか!!

松尾レミさんと川瀬智子は全然違うヴォーカルっつうかバンドの佇まいがだいぶ違うけどこれはこれで良かった。

 

 

All Of Us(初回限定盤)(DVD付)

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マギーズ・ファーム野茂

Alice In Chains / The One You Know (2018)

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アリス・イン・チェインズの新曲がきた!

慌てるな!!まだ1曲だけだ!

ガッ!ガッ!ガッ!って、ムムム…今までにない感じのリフ。ジェリー・カントレルからの歌い出しで、ウィリアム・デュヴァールが追いかけてハモッって、ツイン・ギター、ツイン・ヴォーカル・スタイルの、現体制の売りなパート構成だった。

何のコード弾いてんのかパッと聴き分からない感じでダーティなリフと、美しいハーモニーのサビのコントラストが、いいねこれ!でもまあ慌てるな。アルバムはまだだ。前作は2013年だから5年経ってんのか。

 

 

 

 

The One You Know

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マギーズ・ファーム野茂

ポルカドットスティングレイ / 一大事 (2018)

 

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…つうかこれ、やっぱギターの人ムチャクチャ上手いなあ。

これだけ縦横無尽に弾けたらギター楽しいだろうなあ。で、ギターの音の前に出方ってのがなんか独特で、これが2010年代のMIXかぁとか思ったり。つうか2010年代って、もう終盤だけど。2010年代の音だからっつうかバンドの特色だな。フロントマンの次に何を推すべきかみたいなのが明確ってことかなあ。今日は朝の雨が予報よかひどくてふつうにスニーカーだったからスゲー濡れたしなあ。