ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

チョコクロワッサン日記

『3055』が閉鎖しちゃったので、書いた記事をサルベージするよ。

入稿 2012/06/12

Deep Purple  / Machine Head (1972)

f:id:jeffgoldsmith81:20170226214645j:plain

 

1. Highway Star
2. Maybe I'm A Leo
3. Pictures Of Home
4. Never Before
5. Smoke On The Water
6. Lazy
7. Space Truckin'

 

ハード・ロックとはどんな音楽か?」との問いに対する、答えのすべてが詰まったようなアルバムである。

レッド・ツェッペリンジェフ・ベック・グループなど、1960年代終盤からハード・ロック的な音で注目を浴びるバンドが登場してきた。ディープ・パープル自体も、ヴォーカルにイアン・ギランを迎えた3作目『In Rock』から、ハード・ロック化を進めていた。

この『Machine Head』は、彼らにとってすでに6枚目のアルバムであり、初期衝動のみによって作られたものではなく、ハードなサウンドをどうしても作りたかったリッチー・ブラックモアによって完成した“目的化されたハード・ロック”なのであった。

シャウトが強烈なヴォーカリストの獲得、『In Rock』の成功などの要素を踏まえ、本作でリッチーはついに、『Highway Star』のギター・ソロや、『Smoke On The Water』のリフなど、ハード・ロックにとって決定的なフレーズを世に提示することとなる。

ツェッペリンが、ハードを基調としながらも、トラッド・フォークなど様々な音楽的要素を内包していたのに対し、パープルは、当初のアート・ロックともいえるサウンドから、必要以外を削ぎ落とす形で先鋭化し、ここにF1マシンのような、機能美で固めた純ハード・ロックを作り上げた。(Jeff Goldsmith)

 

 

Machine Head

Machine Head

 

 

Hang Wire

『1/144 MS-06F ザクマインレイヤー』 

 

その① 

その② 

その③  

その④  

その⑤  

その⑥  

その⑦ 

その⑧ 

その⑨ 

その⑩ 

その⑪ 

その⑫ 

その⑬ 

その⑭ 

その⑭ 

その⑮  

その⑯ 

その⑰ 

その⑱ 

その⑲ 

その⑳ 

その21 

その22 

その23 

その24 

その25 

その26 

その27 

その28 

その29 

その30 

その31 

その32 

その33 

その34 

その35 

その36 

その37 

その38 

その39 

その40 

その41 

その42 

その43 

その44 

その45 

その46 

その47 

その48 

その49 

その50 

その51 

その52 

その53 

その54 

その55 

その56 

その57 

その58 

その59 

その60 

その61 

その62 

その63 

その64 

その65 

その66 

その67

その68

その69

その70

その71

その72

その73

その74

その75

その76

その77

その78

その79

その80

その81

その82

その83

その84

その85

その86

その87

その88

その89

その90

その91

その92

その93

その94

その95

その96

その97

その98

その99

その100

その101

その102

その103

その104

その105

その106

その107

その108

その109

その110

その111

その112

その113

その114

その115

その116

その117

その118

その119

その120

その121

その122

その123

その124

その125

その126

その127

その128

その129

その130

その131

その132

その133

その134

その135

その136

その137

その138

その139

その140

その141

その142

その143

その144

その145

その146

その147

その148

その149

その150

その151

その152

その153

その154

その155

その156

その157

その158

その159

その160

その161

その162

その163

その164

その165

その166

その167

その168

その169

その170

その171

その172

その173

その174

その175

その176 

その177

その178

その179

その180

その181

その182

その183

その184

その185

その186

その187

その188

その189

その190

その191

その192

その193

その194

その195

その196

その197

その198

その199

その200

その201

その202

その203

その204

その205

その206

その207

その208

その209

その210

その211

その212

その213

その214

その215

その216

その217

その218

その219

その220

その221

その222

その223

 

f:id:jeffgoldsmith81:20170225222142j:plain

ヒザあてとヒジあて、スリッパ部、胸部をファントムグレーで塗った。内部フレームから、外装として露出してるパーツに作業は移行している!

 

f:id:jeffgoldsmith81:20170225222504j:plain

よるとこんな感じだが…塗って組む際に、けっこう爪でひっかいたりして塗装が剥げる…

 

f:id:jeffgoldsmith81:20170225222700j:plain

足裏のディテールは塗るとこんな感じに見える。サーフェーサーなしで塗ったから、ペーパー跡とか、ちょっと粗いもう少しなんとかしよう。

 

 

 

(谷)

SHISHAMO / SHISHAMO 4 (2017)

f:id:jeffgoldsmith81:20170223211325j:plain

SCANDALの次がSHISHAMOってアレか?OCD繋がりか?FulltoneのOCD。

 

 

SCANDALHARUNAも、SHISHAMOの宮崎もOCD使ってるよね?そういえばギターがどっちもテレキャス・タイプだなあ。

 (Provisionの)テレキャス・タイプをOCDで歪ませてる、グリングリンって弦の音ってすげー気持ちいいな。どっちも触ったことないけど。

 

 で、宮崎朝子さんは基本的に淡泊というかフラットというかプレーンな歌い方してる中、低音からグワっっと上がっていくときとか、ブレス際とか、突如チカラが入ってビビる。そこだけ物凄い情念がこもってる感じでマジビビるよこれ。あと、『きっとあの漫画のせい』って曲、ギター・ソロ後の「うぬぼれないでよ」がキレて泣き笑いみたいなトーンで歌ってんのが恐ろし凄い。

 

3人で楽しく、ジャカジャカやってる風だけど、よく楽器を追って聴くといろいろアレコレ凄い。ジャカジャカって感じじゃない曲も随所に配置されてて凄い。ここまでされると俺はもうどうやってやり過ごせばいいか分からない。

 

 

【早期購入特典あり】SHISHAMO 4【特典:きせかえジャケットステッカー付】

【早期購入特典あり】SHISHAMO 4【特典:きせかえジャケットステッカー付】

 

 

The Flame

 

f:id:jeffgoldsmith81:20170223194105j:plain

夕方、走った。

 

f:id:jeffgoldsmith81:20170223194132j:plain

朝のうちは小雨が降って、寒かった。こりゃ今日は走れないと思ったら、午後になって晴れ間が見えて、暖かくなった。

 

f:id:jeffgoldsmith81:20170223194252j:plain

水門。うぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今日はとくに変わったことないなあ。

 

 

永遠の愛の炎

永遠の愛の炎

 

 

(谷)

SCANDALSCANDAL (2017)

f:id:jeffgoldsmith81:20170222213740j:plain

うっ…!SCANDALのベスト盤が出てたよ…配信で聴いたら盤じゃなけいけど。

結成から10年分の成長過程が…曲が時系列で並んでないのでライトなリスナーの俺にはどれがどれか分からなかったりするんだけど。曲の自作度が上がっていく変化とか。最初期のと新曲の違いはさすがに分かるが…まあアレですね、どれがどれでも、どの曲も良いんだけど。

 

俺世代でガールズ・バンドといえばプリプリがあって、常々すげーなーと思ってたのは、オーディションで集まった音楽的志向がバラバラのメンバーが、一丸となって大きなことを成し遂げるってやつね。で、SCANDALがもっとびっくりなのは、バンド結成時点から楽器を始めるという…結成の場がダンスとヴォーカルのスクールだし。初期は当然、外部作者への依存度が高くて、それで正しいアレンジで演奏を覚えてきてるから、今となってはバンドのみの体力で生演奏聴いてもすげー上手くなってるのなあ。

 

…で、何だっけ?ポール・マッカートニージョン・レノンとか、ミック・ジャガーキース・リチャーズが近所に住んでったっていう奇跡に対して、この人とこの人と…って集められたメンバーが起こすマジックもあるんだよねえ。どっちにしてもすげーって話でした。

 

 

SCANDAL(初回生産限定盤)(DVD付)

SCANDAL(初回生産限定盤)(DVD付)

 

 

 

 

 

(谷)

『3055』が閉鎖しちゃったので、書いた記事をサルベージするよ。

入稿 2012/06/05

 

TOTO / Isolation (1984)

f:id:jeffgoldsmith81:20170221215132j:plain

 

1. Carmen
2. Lion
3. Stranger In Town
4. Angel Don't Cry
5. How Does It Feel
6. Endless
7. Isolation
8. Mr. Friendly
9. Change Of Heart
10. Holyanna

 

TOTOは、音楽のジャンルとしては、AORにカテゴライズされることが多い。この『Isolation』は、そんなTOTOによる、ハード・ロック・アルバムといったところか。全体的に、パワフルでストレートなナンバーが並ぶ。跳ねる16ビートのイメージが強いTOTOだが、シングル曲の『Stranger In Town』をはじめとして、このアルバムではストレートな8ビートの方が前に出ている。

ハード・ロックといっても、そこはTOTOなので、暑苦しさはなく、ハードな曲の中にも涼しげな風が吹いている。最近でいうところのドライ系シャツを着ているような感覚とでも例えられようか。アップでハードな曲が多いということで、スティーヴ・ルカサーのギターは、ここぞとばかりにスーパー・テクニックを押し出すことも出来るだろうが、あえてツボを押さえたコンパクトなプレイに徹している。

TOTOとしては異色ともいえる、ハイ・トーン直球一本勝負のヴォーカリストファーギー・フレデリクセンを配したラインナップは短命に終わってしまったが、こんな作風もまた、ひとつの魅力として、もっと評価されていい作品だと思う。(Jeff Goldsmith)

 

 

Isolation

Isolation