tricot / 3 (2017)
先行で配信された『DeDeDe』と『メロンソーダ』が、けっこう優しいというか、力まないような歌い方だったので、全体的にそのようなモードになってんのかなと思ってアルバムを待った。そしたら冒頭のドラムから全然違うじゃん!ブチ切れてて。
そのドラムは『KABUKU EP8』参加者の中から、吉田雄介さんなのか。参加者が集合した、赤坂BLITZ公演で観たぞ。
で、やっぱ変拍子だしキメが多いし、tricotだなーと、思ったけど、けっこう押し引きのふり幅が大きかったり、聞かせ系の曲ではイッキュウの歌すごくない?とかコーラスの当て方とかも引き出し違うの出たかなとか、今までと印象変わったのかなーと思ったり、どっちだよ!!!
なので、全体的にブチ切れてるんじゃなくて、ポップなのは分かりやすくポップで、よろしい。つうか、サポートとなってるけれど、固定したドラマーで作品作れたってのはイイよねどう考えても。