1991/7/11 LAUGHIN' NOSE / -POWER AND GLORY- INTERNATIONAL TOUR ‘91@メルパルクホール
ライヴのタイトルにはそれっぽい記述がないんだけど、これはラフィンノーズの解散ライヴだったんだ。ラフィンの解散間際って、MARUが脱退して正式メンバーが3人になってたり、仙台のロックンロールオリンピックでけっこうムチャクチャな内容のライヴやったり、なんか満身創痍って感じだったんだよ。メジャーになったロックバンドの解散て、演出、ストーリー作りも含めて、最後のマジックが働くんだけど、ラフィンにはそれを感じなかったかな。
解散ライヴも、盛り上がるは盛り上がってたけど、現場にいなかったNAOKIとPONの脱退ライヴをビデオで観るかぎりは、そっちの方が「これで最後だ」ってファン盛り上がりを感じる。どっちも行った人はどう感じたんだろう?
このままだったらラフィンの印象ってちょっと残念なんだけど、その後再結成してそっからの歴史の方が長いしね。しかも完全なDIYだし。