『機動戦士ガンダムUC episode 6 「宇宙と地球と」』@MOVIXさいたま
去年の『episode 5』に続いて、最新作を観てきたよ!
今回はメカ的なトピックは少なめ。来春公開の最終話へ向けて人間ドラマが走り出したってところか。複雑かつ、不安定だった敵味方の関係はこれをもって確定でいいのかな?今回、ゼネラルレビルの隊を相手にパイロットとして大暴れしつつも、思想、行動理念の上でミネバ様にフラれちゃったり、戦線からの離脱もビミョーにカッコつけたようなカッコ悪いような去り方だったフル・フロンタルは、次回もうちょっと頑張って欲しい。こちら側の陣営とは相容れない立場の代表として、カッコいい場面を作って欲しい。
「今回はサプライズがないなー」なんて、油断して観てたら、クライマックスのシーンで何箇所かグッときちゃってまいったね。ジンネマンもそうだし、バナージがね、バナージはたいして目新しいことは言ってないのに、グッときてしまった。
その感情の正体が分からないので「なんかよくわかんないけどグッときた」って書こうとしてたら、夕飯食ってるときに気付いたよ!今までだとバナージが見栄を切る場面て、正義や優しさで発言していても、世の中の矛盾というかどうにもならなさのブラックホールに向かって叫んでいる無力感、苛立ちがあったんだよ。でも今回はそれが一歩突き抜けたというか力強さがあった。だからグッときたんだな。物語のラストスパートに向けてやってくれるよバナージ!
…って、俺の見解まったく違ったりしてね!だいたい今までのをちゃんと観返して言ってるわけじゃないし。まあどっちだっていいよ!言ったもん勝ちなんだよ!こーいうのは!
機動戦士ガンダムUC [MOBILE SUIT GUNDAM UC] 6 (初回限定版) [Blu-ray]
(2013/03/22) |