フゲイジ - ジェフ・ゴールドスミス日記

『機動戦士ガンダムUC episode 3「ラプラスの亡霊」』＠MOVIXさいたま

いやぁ、相変わらず画面上の情報量が凄くて。

物語のあらすじを追いつつ、各勢力の利害関係を把握しつつ、登場人物の心の揺れを感じ取りつつ、主役級メカの描写を堪能しつつ、脇役モビルスーツのあれが出たこれが出たを見逃さないように観るからもう大変。

脇役といえば、前時代のＭＳ、とくにドライセンは大活躍。大活躍といっても、数分間戦って、もちろん最後には見事にやられてしまうんだけど、ひとつの見せ場を作っていた。

そして今回、この作品を観て思ったのは…

「映画館で作品を観ながらポップコーンやフライドポテトを食べるつう文化には馴染めないなあ」とういうことかな！

暗闇の中で、こぼさないように…そのものはもちろん、塩とか粉とかも落ちるの気になるし、指に付いた塩とか油とか…フタとストローの付いたドリンクならいいだろって？そんなことしてたら観ている最中に尿意が…『ガンダムＵＣ』はそう長い上映時間じゃないけど、何か飲みながら『ベン・ハー』とか絶対観れねぇ。

馴染めないっつうか、一度もやったことないんだけどね。お前、絶対友達の家でポテトチップス食って、気付かれないように絨毯で指を拭いたことあんだろ！

そんなことこんなことを気にしながら、最初に書いたような作品の諸々を取りこぼさないように観るなんて出来ん！集中できない！

と、いつものようにまともな感想は書かないまま終わるのであった。

入場する際、小冊子をもらった。中身は『ガンダムＵＣ』の漫画。

(2011/04/07)

(2011/05/31)