ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

不死身のハードロック

1月3日、青春18きっぷの旅は、いよいよ最終日を迎えた。

1日目の模様はこちら

2日目の模様はこちら

 

就寝は遅かったが、やはり夜明け前に目が覚める。 旅のテンションがそうさせるのか、それとも、ただ単に尿意を催して起きたのか。どちらにしてもだ、ホテルの部屋から朝日が登るのを眺めた。

 

近郊で最安値の宿泊プランに別料金を追プラスし、朝食はホテルのバイキングにした。朝食分の料金を払ってもまだ充分安い。

ホテルのチェックアウト時間は午前11時だ。朝はまだ早い。そうだ、朝食後すぐにはチェックアウトせず、それまでの時間を有効に使おう。最小限の荷物だけ持って金沢の街を散策しよう!すげーアイデア!実写版カツマー。ライフハック巧者!LIFE FUCK OFF!!

…とか思って出かけたんだけど、コースどりを工夫しなかったため、一度で済む行程を行って戻ってまた行ってと、あんまし意味がなかったね。つうか、脚が痛い。

そんな感じで残念賞が出てしまったが、街の風景は素晴らしい。店が開く前、無人の東茶屋街をうろつく。 映画のセットの中を歩いているみたいだ。

点在する神社も巡る。

 

金沢といえば、何はなくとも兼六園。一面、雪化粧を施した園内を歩く。寒いけどいいなあ。雪の兼六園

 

そして、兼六園から、雪の金沢市街を見下ろす。

金沢城公園も雪景色。そりゃそうだ。だって兼六園のすぐとなりだもの。そして、歩いていると小雪が舞い始めた。

金沢城公園すぐ横にある、小山神社は参拝者の長い行列が出来ていた。近隣の中では一番初詣の人手が多い。のかな?

今から並んでお参りする時間はなさそうと思い、賽銭は投げずに、端の方でそっと手を合わせた。…っつうのがなんかいいよね!自己演出だよ!

 

昨日に引き続き、残念ながら近江町市場はほとんどの店が正月休業。

 

数少ない、開いている店の前で、せめてもの雰囲気を味わう。

そして、昨日と同じく、近江町いちば館に入り、別の店で『天丼刺身定食』を喰らう。

金沢は予想通りというか予想以上というか評判通りというか、素晴らしい観光都市だった。ぜひ、また訪れたい。名残惜しかったが、帰りの出発時刻が迫ってきた。昼食後、大江町市場から金沢駅へと向かい、急いで土産を購入。列車に飛び乗った。

と、ここまで書いて大変なことに気付いた。京都弁で話す巫女さんに魅せられた話や、何の変哲もないサラダを割高感ありありで食べた話は書けるのに、兼六園とか、金沢城とか、全国的に有名なガチ定番観光スポットについて、気の利いた感想がまったく書けていないのであった。

そして旅は。最後の章、『望郷編』へと突入する。

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(2011/03/19)

不明

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