小沢健二 / Life(1994)
うわぁ!何なんだこの祝祭みたいな音楽は!!凄いね。
1994年つったら、何?グランジが終わった年?オアシスがデビューしてブリット・ポップが始まろうとしていた年?
ニルヴァーナにしてもオアシスにしても、他のアーティストでも、手元にCDがずっとあると、感覚がタイムレスに近くなり、1994年のことなんかあまり思い出さないけど、こうやって久しぶりに耳にする音楽を聴くと、いろいろな記憶が美化されて蘇ってくる。都合よく良い思い出だけ抽出しているけど、悪い思い出の引き出しはとりあず見なかったことにして閉じてしまおう。良い想い出だけ思い出そう。
ヒットしていた当時はちゃんと聴いていなくても、けっこう知ってる曲ばかりだな~。…と、思ったら、実はシングルカット曲が多い。それだけ、外に向けたクォリティが尋常ではない。
なんだかもう、ムチャクチャ楽しいアルバムだな。
しかし、その後オザケンがこのトーンでアルバムのリリースを続けることはないのであった。
…とか言ったりして。お前が言うな。
LIFE (1994/08/31) 小沢健二、スチャダラパー 他 商品詳細を見る |