1980年代初頭:SANYOラジカセ『おしゃれなテレコ』
1990年代初頭:SHARPのCDラジカセ(名称忘れた)
AIWAのコンポのCD部分が壊れてからは、別に買い足したSONYのCDプレーヤーやDVDプレーヤーを繋いで、しのいでいた。
2010年、無料廃品回収のタイミングで『XG-520』とお別れし、パソコンにサンワサプライのUSBスピーカーを接続して、itunesに溜めた曲を聴く日々。
すごいな、オーディオ環境的には四半世紀でまったくレベルアップしてないぞ。技術革新の恩恵は受けてるけど。
現在は、パソコンで何かしら作業をしているとき、とにかくシャッフル(itunes DJ)で曲を流しまくって、半年かかって取り込んだ21.000の曲達(レンタル含む)と再会を果たしている最中なのじゃ。部屋の収納容量を圧迫し、押入れの中にも入ってしまっているCDを取り出して聴くのはメンドクサかったりするので、(ipodを持っていない俺にも!)itunesの導入は革命をもたらした。聴くのが遠のいていたアルバムの曲でも、シャッフルし単体で強制的に聴かされるとちょっと違った印象になったりする。
コンポを手放すにあたって、お金がないから安価なサンワサプライのスピーカーを買ったが、こいつは価格の割りに頑張ってくれている。
しかし、何ヶ月か使ってみて、やはり迫力の面では目をつぶっている面があった。itunes、スピーカー双方のヴォリュームを最大にしても、出音はそんなに大きくならない。
そこで思いついた。「itunesのイコライザを調整してみよう」
昔から、グラフィックイコライザで音をいじるのはそんなに好きではなかった。エンジニアが喧々諤々やって作った音を更に自分で補正するのもなんだかなあと思っていたのだ。でもまあ、リスナー全員、再生環境なんてそれぞれ違うからそれに合わせていじってもいいのかなあ。
今は最低限のシステムで鳴らしているんだしちょっとやってみよう。
お、たしかに若干メリハリが出てきた。プリアンプを上げるとさらに迫力が出る。しかし、上げすぎるとあからさまに歪むわけではないが、ちょっと荒れるかな。
それでも、コンポ時代と比べるとまだまだだ。
つうか…
あっ!!!!!
パソコン自体の音量設定をいじればいいんじゃ?
デフォルトだとパソコンの音量ゲージは低く設定されていたのだった。
…そういえばパソコン買い替えてから、コントロールパネル中でこの部分は一度も開いてなかった。
わ!でけえ!かなりでかくなる!いいじゃないか!
つうか最初に気付けよ!!
これで音量については完璧に解消された。怖くて限界まで試せないほど大きく出来る。
あくまで音量についてだけね。奥行きとか解像度は上位クラスのスピーカーとかアンプが必要だろう。そもそも圧縮されたファイルだし。価格に対してはこれで充分なパフォーマンスを発揮している。
リスニング・ポイントはそう広くない気がするが、デスクトップ用なのだからそれはそれで間違ってはいない。
で、今は“自宅で音楽を聴く時間=パソコンを起動している時間”なのでそれもどうかと思うなあ。パソコンのオーディオ化も魅力的だけど、パソコンを介さずに音声ファイル化した外付けHDD内すべての在庫を聴くには…今、安く対処療法的に済まそうとするとリンクシアター的なものか、裏技でUSB接続できるDVDプレーヤーとかになるのだろうか(素直にipod+対応スピーカーにしろよという説もある)。
この世界、次々と新しい技術が出てくるし、便利だと思ったアイテムが意外と早く廃れたりするので予断を許さない。
おっと、また、誰とも共有できなそうな個人的葛藤をWeb上に公開しちまったぜ。
こんなぼやき、よく最後まで読んだねキミ…
じゃあな。
俺が上げた動画じゃないよ。
SANWA SUPPLY MM-SPU4BK USBスピーカー(ブラック)
(2009/04/30) |
Quadral TAITAN ?メイプルシャンペン色スピーカーシステム
() Quadral |