ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

クイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観た!

…と、いうわけで、クイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観た!って話をした!

ブログのまんま音声にすると意味不明になるから、リライトすげー時間かかるんだよ…

 

 

Bohemian Rhapsody (The Original Soundtrack)

Bohemian Rhapsody (The Original Soundtrack)

 

 

 

『機動戦士ガンダムNT』を観た!

ガンダムNTを観た!って話だよ!ブログで書いてる、仕事終わりに急いで行ったくだりはカットだ!

 

 

 

『機動戦士ガンダムNT』を観た!

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…と、いうわけで、『機動戦士ガンダムNT』を観た!

仕事終わって駅まで早歩きだったぜ。ハイスタクイーンと、最終回で観て夜遅くに帰宅ってのが続いたから、今回はなんとか19時からのを観たかった。仕事あがってから、いつもは職場のトイレで小便するのをナシにしたら、間に合ったぜ!トイレは劇場に着いてからでいいや!昨日は公開2日目で土曜日、しかも月初1日映画の日で1000円だから、予約なしで着いたら残席少数で危なかった。予約で行ってシアター内に3人とかで観るときもあるんだけど。

今回の『機動戦士ガンダムNT』は、前作、『ガンダムUC』と違いOVAのイベント上映ではなく、はじめから劇場版として作られたというわけで、宇宙世紀ものとしては『F91』以来27年ぶりとか。でも、『逆襲のシャア』みたいなスケールを期待すると肩透かしで、『UC』の後日談でこんなことがあったというくらいのテンションで観るのが正しいのかな。なんせ『UC』のたった1年後っていう設定だし。じゃあ『UC』の終わりで解決したものって何なんだよ!?また戦うのっ?て。

実際に『NT』を観てみると、戦いの大きさとしても『UC』のそれより縮小してて、戦争というよりは“紛争”?いやそれより小さくて“事件”といった規模ってところかなあ。なので、『UC』とセットで考える、登場人物の異なる後日談ぐらいの話かな、やっぱし。アニメーションの画としては、明らかに『UC』の方が丁寧で、『NT』のクオリティは、どうも突貫工事って印象は拭えなかった。9月のホビーショーでも、脚本の福井晴敏さんがスケジュールのヤバさをこぼしてたもんね。

主要人物3人、ヨナ、リタ、ミシェルの、“奇蹟の子供たち”って、宇宙世紀本筋の主要キャラとしては、3人合わせて1人前ぐらいのインパクトだし、敵のメインキャラ、ゾルダンとかいうやつも、『UC』でミネバに、「お前シャアほどじゃねーよ」ってバッサリやられたフル・フロンタルの、さらにその失敗作っていう位置づけで。ということはシャアから2ランクは落ちる敵なんだよね。

なので、このくらいのスケール感だってのを踏まえれば、楽しめるガンダム映画だった。

今回は福井氏が、ニュータイプ神話に踏み込むっつうことで、「肉体から解放されて、うんぬんかんぬん」っていう話が出てくるのね。死者とコンタクトとれるし、死の恐怖もなくなるとか、時間を超越できるとか。これ、この作品で決めちゃっていいの?って疑問あるけど。そんな精神世界観を持ち込めば、アムロララァとの交信や、『Z』のラストでいろんな死者がカミーユに加勢する描写とか、ほぼすべてに説明がつくもんね。あれは俺、Zガンダム観てちょっとやり過ぎと思ってたんだ。それを今回の話で回収できる。まあそこまで精神世界を持ち込んだら、もうなんでもありってことになるけど。ファーストガンダム以来、ニュータイプが“分かり合える”ってのは散発的に起こるにとどまっていて、なかなか人類皆では分かり合えてない。でも本作で語られたニュータイプ論で人類が進化したら、ゆくゆくはまあ分かり合えるかもしれない。1万年後とかに…

だって簡単に皆が分かりあって争いがなくなると、ガンプラ新商品が出せないから!宇宙世紀の人たちは大変だよ!世の中平和になったらモビルスーツが活躍する話が成立しないし!春に発表された『UC NexT 0100』ってプロジェクトは、宇宙世紀100年を描くわけだから、つまりそんだけ戦争があるっていう…

ところで『NT』の中で、奇蹟の子供たちが1年戦争コロニー落としを予見するってそれ、アムロよか早くニュータイプの兆候が出たってことだよな。それっていいのかね?

で、最後に『NT』で一番良かったのは、連邦、シェザール隊のイアゴっていう隊長が、ピンチになるけど、死なないんだよ!小説版だと違うみたいだけど…このクラスの、デキる感じの味方陣営オールドタイプが、敵の強さを際立たせるためにやられるのって、いつも居た堪れないんだよ!俺!

 

 

 

 

 

 

 

『機動戦士ガンダムNT』を観た!

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機動戦士ガンダムNT』を観た!…んだけど、またポスターも看板もないから臨場感ないなあ。

今日は寝るからまた明日!

 

 

 

クイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観た!

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…と、いうわけで、『ボヘミアン・ラプソディ』を観た!

だからこの画像だとなんの映画だかわかんないだろ!なんでポスターも看板もないんだ?

観てから3日経って、頭の中でどうなっているかというと、なんかクイーンの音楽がもつ陽性なパワーのことしか記憶に残ってないなあ。あと他に何かあったっけ?ってぐらいに。これそういう映画ですね。成功を収めてからの、フレディ・マーキュリーの苦悩、メンバーとの確執、ソロ活動、病気、それに死と向き合わざるを得ない状況でエンディングに走って行く映画なのに。だから本来は悲しい結末が待っているんだけど。とにかく音楽のパワーが凄いし、劇中流れる選曲のせいもあるけどクイーンの曲ってとにかく陽性パワーが、これでもかと凄い。

そんな感想に、最終的に導いているのがクライマックスであるライヴエイドのシーンで、これでもうすべてのネガティブを回収してしまう圧倒的な10数分なんだよね。で、すでに多く指摘されている、フレディの病気が判明するのとライヴ・エイド開催との、時系列が事実と違うっていうやつ。これたしかに違って、しかもこ改編てかなり大きなことだよね。クイーンはライヴエイドの後、フレディ存命時に3枚のスタジオアルバムを出してるし。だからそこをいじるとその後の歴史も凄く歪んでくる。…んだけど、史実通りに描くとドラマの着地点がこんなに、心に力が湧いてくるようなものにならないんだな。病をおしてラスト・アルバム『イニュエンドウ』の製作。ってエンディングはちょっと違うと思うし。

だから、この改編は、ドキュメンタリーじゃなくて、クイーンの音楽をワッと浴びて元気になる映画としては、必要なものだったと思う。そうそう、この映画と同じように、役者がミュージシャンに扮する映画といえば、オリバー・ストーン監督の『ドアーズ

』が好きだったんだけど、あれは悲し気に終わるよね。ドアーズの音楽のトーンだとそれもありなんだけど、クイーンだとやっぱ違うよなあ。

だから、フレディ最後の大仕事みたいに描かれるのと、バンド起死回生のライヴなのか、意味の違いはあれど、ライヴエイドのパフォーマンスは素晴らしくて、それを再現した映画も素晴らしかったなあ。

 

 

Bohemian Rhapsody (The Original Soundtrack)

Bohemian Rhapsody (The Original Soundtrack)