ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

炎の聖書

大槻ケンヂ20年間わりと全作品(CD付)

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(2008/06/21)

大槻 ケンヂ

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以前、『オーケンの のほほん日記ソリッド』を取り上げたとき、「そこに登場する“宿無し君”は実在するのかオーケンの創作による架空の人物なのか?」と書いたが、オーケンのクロニクル的なこの本を立ち読みしていたら、疑問があっさりと氷解してしまった。

“宿無し君”は実在の人物ではなかった。まあそれは予想の範囲内であったが、オーケンが微妙な感じで想いを寄せる“パンダ子”まで架空の人物とは。

ある時期、日記や回顧的な文章の中に創作が紛れ込むようになっていたようなことをオーケン自身、度々言っていたので驚くほどのことでもないんだけどね。

そして、このブログだってどこからどこまでが実際にあったことなのかも分からないぜ!

と、今回は所有しているものではなく、立ち読みで済ませていた書籍について書くというカウンターパンチ的な暴挙に出て終わるのである。