ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

『ゴジラ-1.0』を観た!

ゴジラ観てきた!

まず!大事なのは公開初日が文化の日で、俺もたまたま休みだったのだが!初日に観るのは我慢した!近年、休みの前の日、仕事から帰宅してから最終で観るってのを習慣化してるので。ガンダムの一部とかヤマトとか、上映館が少なくちょっと遠方に行くときは休日に行くとして、車で10分とかで行ける場所でも上映してるときは夜に観るようにしてる。2時間の映画観に行くと、なんやかんやで半日以上つぶれるじゃん。休日は休日でやりたいことが山ほどあるので今のスタイルになった。

 

で、今回のゴジラ!監督・脚本が山崎貴じゃないですか。俺『ALWAYS 続・三丁目の夕日』に出たゴジラを映画館で観てるんだよな。もう16年前か!

 

実在の建造物が高層化するなかで巨大化していったゴジラの設定、今回は終戦間もない日本が舞台なので身長が50.1mにダウンサイジングされた。オープニングの、もったいぶることなく、早速大戸島に現れたゴジラ。小さすぎない?あれじゃジュラシックパークだ!…と、思ったらアメリカの核実験はその後に行われるシーンが挿入されてた。だからオープニングのゴジラは巨大化前のやつだった。

 

んで、全体としてどうだったかというと良かった。面白かった。トークショー『シン・ゴジラ』庵野秀明が「ツッコミどころ満載だけど面白かった」と言った気持ちもまあ分かった。それも含めて面白い。

『-1.0』と『シン・ゴジラ』どっちが良かったかというと難しいな。どっちも良かったし、逆にどちらも初代の存在を塗り替えるものではなく、まず初代があって、それぞれ持ち味がどうかといった具合。

 

『-1.0』って、超ざっくり乱暴に言うと『三丁目の夕日』なんだよね。他のゴジラよりかなり多く主人公と回りの人間にフォーカスしてるし。それに吉岡秀隆が出てるし!今回、吉岡秀隆が良かった!あと、佐々木蔵之介堤真一の位置だし。

で、『-1.0』を観て、あらためて『シン・ゴジラ』はヱヴァンゲリヲンだったなと再認識した。

 

ストーリーの、クライマックスに向かうところからクライマックス、エンディングまでの展開で「Aと思わせてBでした」みたいな演出が3つほどあって、どれも予想はつく感じなのだが、それも含めて安心してスリルを楽しめる感じだった。それで話が進んでの、結末も良かった。

 

すでによく言われてる、CGならではのゴジラの近さも良かった。CGってCGにしか見えないのであまり好きじゃないんだけど、そこはさすが山崎貴って感じだった。