俺はとうとう！…ですくとっぷみゅーじっく！DTM！と、音声合成ソフトに手を出してしまった。
バンドが活動停止して、家でもあまりギターを弾かなくなっちゃったのが2003年。
またお家で弾き始めてストラト買ったのが2015年。
それからまたバンドやりたいなーと思って、募集したけどバンドが完成する人数はメンバー見つからず。っていうか応募も来てくれないんだよね。6年も。
そうこうしてるうちに、去年は新型コロナが日本にも来て、メンバー探すにも初めての人に気軽に会う感じではなくなって、メン募サイトのメンバー募集も更新しなくなっちゃった。
それどころか緊急事態宣言とかなったら、アコギ持ってボッチスタジオ入るのもちょっとなーってなっちゃって。
んで、バンドが見つからない苦肉の策で始めたアコギ+ルーパー演奏は、やっぱし歪んだエレキギターでグワーン！ってのが出来ないのが物足りないんだよね。だから結局演奏形態としては一番避けてたDTMを始めてしまった。どうせDTMなんだから、おっさんが歌う俺の歌じゃなくてコンピューターに歌わせればいいのかって。DTMの中でもさらに避けてた音声合成ソフトにたどり着いてしまった。
はじめは初音ミクを使おうといろいろ調べてて、先にオーディオインターフェースとかベースを買ってるから、さらに初音ミクも買うと、う～んDTMって結構お金かかるな～と思ってたら、無料ソフトの『AIきりたん』なんてのがあるじゃありませんか！
ってことでAIきりたんに歌ってもらいました！オーディオインターフェースを買ったのが8月だから…1曲作るのに2カ月かかったのか。曲作るといってもバンドで昔やってた曲だから書下ろしじゃないのね。何もわからない最初のDTMだから長くかかった。
9月のうちに1回目の音ファイル書き出しはやったんだよね。聴いてみたらギターの音はアンプシミュレーターじゃなくてマイクの方がいいかなーとか。んで、マイク買って録り直してみたり。完成ファイルを書き出しても、ミックスやり直しとか演奏自体撮り直したりを繰り返して、さらに動画も作らなきゃなので時間かかちゃった。
曲が書下ろしじゃなくて昔の曲で、ベースとドラムのフレーズは当時のメンバーのほぼコピーなんだよね。この曲のベースとドラムってすげーよく出来てて、バンドでこの時代の2人にしか出来ないやつだからそこは感謝だな。ドラムの打ち込みがすげー大変だったけど。
DTM始めるのに、ハード面はいろいろ買いそろえてかなりの出費だったけど音声合成ソフトとDAWソフトは無料で、そんでかなりのことが出来るからすげー時代になったよなー。
ところで、VOCALOIDってヤマハの登録商標だから、初音ミクはボカロなんだけどAIきりたんはボカロじゃないんだよね。だから俺はボカロP目指すわけじゃないんだからね！単なる部屋で曲をいじくってるおっさんだから！
