Eric Clapton / Happy Xmas (2018)
クラプトンのキャリア初クリスマス・アルバムだって!
…っつうかまだ秋だけど!秋っつうか、最近はハロウィンの脅威が幅を利かせてクリスマス感打ち出しのスタート遅いよね。
冒頭『White Christmas』ってあの、ホワイト・クリスマスなんだけど、「もしもぉ~!ホワイト・クリスマスをぉ~!ブルースでぇ!やったらぁ~!」のお題みたいな見事なもうなんかお手本通りのが聴こえてくる。
『Jingle Bells』の1曲だけ唐突に打ち込みでダンス・ミュージックなのは、アヴィーチーへの追悼だそうで。
で、このアルバム、曲、演奏、内容の良し悪しは別として、クリスマス感はあんまし無いっつうか、その趣があるのは最後の『Have Yourself A Merry Little Christmas』ぐらいかなあ。カーペンターズのクリスマス・アルバムみたいな「うわーもうこれクリスマス!」的なのは感じないんだよな。日本人の刷り込まれ方だとそうなのかな?
イギリス人、アメリカ人だとどう聴こえるのか?