ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

マギーズ・ファーム野茂

2018/07/21The Willard / “Daybreak At The Lyceum”@渋谷 TSUTAYA O-WEST

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…と、いうわけでウイラードのライヴ観てきた!

今回は、音源は完成、発売しつつも昨年末のライヴでは生演奏がお預けになってたシングル、『Sabrina / Swingin’ Shanghai』が東京初披露ってことで…あああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーで、その年末ライヴでなんとCDが売り切れちゃって買えなかった来場者もいたってことで、曲順とMIXを変えて、(アーサー・リーのバンドの)ラヴのカヴァーも加え、あらためて全国流通で出すっていう、文字にすると説明が長くなる事態になったので、その新たなシングル『Daybreak At The Lyceum』も開演前に買ったんだけど…

あれ何の話だっけ?

そう、予想してた通り、東京では初めて演奏される『Sabrina』で始まったのね。で、音源聴いたときから「これってスライド・ギターとフィンガリングが混在してて、ライヴでどう再現すんの?」っとかずっと疑問で、内藤幸也氏は1曲目だけテレキャスじゃなくて、オープン・チューニングの箱ものギターを構えたわけね。俺ギターの機種はまったく分かんない人なんだけど、とりあえず箱もの。そしたら、イントロから歌バックはスライドで、ギター・ソロはそのままスライド・バーは指にはめたまま、他の指で弾いてたよ!ウイラードのギターって大変だな…

早めに『Outlaw』が登場して以外だったり、『Pandora’s』が結構久しぶりかとか思いつつ、アルバム『Romancer』の世界観と、そこには収まり切らなかった物語の『Sabrina』、カップリング『Swingin’ Shanghai』、カヴァーの『Alone Again Or』も含めた、今の空気が支配したライヴだった。