Maxon /JD-01 Jet Drive
と、いうわけで、これは高校入学するときにギター始めるつって、最初のギターと一緒にか、その後ぐらいに買ったんだった。エフェクターとしては初めの一個。1986年のこと。で、歪みが個性的過ぎて使えなかった。歪ませがち初心者の高校生でも、こりゃ歪みすぎとか分かるくらいエグイ。人生初ライヴはボスのディストーション、DS-1で弾いた。あれ、使いやすかったんだけどな。借り物だったのかな?トレードしたのかな?手元にない。
JD-01は、使わないまま手元にあって、90年代になって、グランジとか、遡って60年代ロックとか聴いたら、ファズ的な感じで使えるかな?と思い、90年代後半から使いだした。単体じゃなくて、ヤマハのオーバードライブと合わせてゲインブースターとして使った。メインの前段じゃなくて、後段に接続するのがミソ。ブースターとして使う場合、ゲイン0でレベルはマックス。
今はループスイッチャー切り替えの単体で使ってる。動画でいろいろツマミいじってるけど、さすがジェットドライヴァー、使えるポイントは狭いよ。ゲイン8時からせいぜい12時までかな。歪を上げて、家での音量だと聴ける感じだけど、同じセッティングでスタジオの爆音に合わせると、凄い音になる。シングルコイルPU搭載のギターだとすぐ破綻する。ハムバッカーの方が使いやすい。ゲインをミニマムにしてクランチってのも、ペラペラな音であんまし使えない。
たぶん短命に終わった機種だし後継的なのも出てないからそれなりのエフェクターだけど、今となっては物珍しいし個性派としてなんとか使えるからまあいいか。
どうでもいいけど持ってる人が少ないから誰の参考にもならないレビューだなこれ。