ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

君の瞳はプラネタリウム

2014/12/20 The Willard / 32nd Xmas Raid@Shibuya TSUTAYA O-WEST

ウイラードの年末ライヴ、今年は雨だ!!雨だよ…

開業100周年の東京駅に行こうと思ったけどやっぱやめて、昼間は中野ブロードウェイにずっといた。夕方になってさあ渋谷へ向かおうと思ったら雨がすげー降ってる!でも中野ブロードウェイから中野駅までは屋根があるから歩いても濡れないんだぜ。サンモールと駅の間にも屋根が出来たからね!屋根って最高だなあ。最高だよ。屋根は。

でも渋谷に着いて、ライヴ会場まで行くにはどうやっても濡れる。土砂降りだ。でも開演まで止みそうもないし、行くしかない…ところでみんな、ウイラードのライヴ前って渋谷駅前の東急で時間潰すよね?だよね?その東急プラザが来年3月で閉館だって。と、いうことは来年、ウイラードの東京公演にはもう東急ないのか…さようなら東急プラザ渋谷。東急プラザがなくなると、ライヴ前にウンコするスポットがなくなるんだよなー。O-WESTのトイレとか使いたくない。つうか、ライヴの会場入りしてからあんましトイレとか行きたくないんだよね。そんで渋谷って、回遊人口密度のわりにトイレ事情が悪い気がするんだけど。109とか全部トイレにするくらいじゃないと追いつかないよ。しかも狭いのが多い。東急プラザはウォシュレット(かな?メーカーは知らない。TOTOじゃないとウォシュレットと違う)だから便器事情はいいとして、超狭いから個室に入るとき、「ウンコらしょ」って身をよじらなきゃいけないんだよ!渋谷ってなんかどこもそんなイメージなんだよなあ。いつもだいたい東急プラザに行く前に、桜丘のすき家で飯食うのね。そこもやっぱトイレが狭い。だからまあ、「渋谷が好き」っつうか「渋谷が俺の遊び場」とかみたいなやつは大概信用しないようにしている。基本的にはライヴ以外であんまし近寄りたくない。

そんなこんなで、東急プラザにお別れして、ライヴ会場に向かう。皆が傘をさしてる分、めちゃめちゃ歩きにくくて歩を進めるのに時間がかかり、その分よけい雨に濡れてしまう道玄坂を登ってO-WESTに着いた。

と、いうわけで、思い入れがないのかあるのかよく分からない東急プラザについてでかなり文字数が多くなってしまった。だからライヴ本編についてはサラっと程度に(!!!!!)。ちょっとだけ構成にアレンジの入った『The End』で始まった。『Ever Risin'』はシュウ・サカイ氏のツーバスで、大島氏のときとはまったく違うノリなんだよな。オリジナル・ヴァージョンはもちろんKYOYAで、そのドラムともノリが違って面白い。シュウ・サカイ氏が入ってからかなりツーバス押しのアレンジが耳につく中、今回は『Ever Risin'』が印象深かった。ベースの篠田氏は、スポット参戦からレギュラーになって、どう変化するか、おとなしくなるんじゃないかと思っていたところ、激しいステージ・アクションはそんなに変わらなくて安心した。ピッキングストロークが大きいからアクションがロックぽくってカッコいいんだよね。カヴァーが2曲で、初耳のウイングスもやったんだ。"不良ロック、ガンズン”でおなじみ、ガンズ・アンド・ローゼズもカヴァーした『死ぬのはやつらだ』を。元々、いろいろと楽器の数が多くて、ガンズ・アンド・ローゼズも、ツイン・ギターに加えてこの曲をやるころには鍵盤やらホーン、女声コーラスやら大所帯になってたじゃん?ウイラードは4人だから、内藤氏のギター・センスが音を薄くしない鍵かね。そしてこの度、ソロ・アコースティック作品をリリースするJUNの、来年に関してアーとかウーとかレレレのレーで、会場みんな「おおおーっ!」とか唸るお話もありつつ、2014年ラストのライヴは終わった。ウイラードはこれで最後だし、俺としては結構な回数行った今年すべての締めだったわけ。

会場を出たら、あんなに降ってた雨も上がってたわけ。

まあことしの師走はこんな感じです。

LIBERA VOLOLIBERA VOLO

(2015/01/28)

JUN TAIGA

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