吉川晃司 / GLAMOROUS JUMP (1987)
『MODERN TIME』から、また一枚、『A-LA-BA・LA-M-BA』を飛ばしちゃた。だって…レンタル待ち。 いきなりSMSレコード時代最後のアルバムだよ。この後、事務所を独立してるし、布袋とCOMPLEXを組むから、いろいろな節目ね。
キヨシローからの提供曲と、布袋との共作以外は全作詞・作曲が吉川自身になったこの作品、ギラギラしたアレンジの曲が姿を消して、かなりストレートな曲調の多いアルバムだなあ。レーベルや事務所に変化があるということは、既に吉川が、にくまれそうなNEWフェイスな存在ではなくて、次のステージに移る時期ってことも作風に関係してんのか?攻撃的な若さから、大人の色気にシフトしてる感もある。
オープニングの、『踊れよRain』って、物凄くヌケのいい、晴天な曲調、アレンジだけど、タイトルからして雨の歌なんだよな。しかも「今夜」って言ってるから舞台は昼じゃなくて夜か?じゃあ日中の天気雨でもないのか。印象が違うなあ。
GLAMOROUS JUMP
(2014/04/23) 吉川晃司 |