アトミック・スウィング / カー・クラッシュ・イン・ザ・ブルー
Atmic Swing / A Car Crash in the Blue
とりあえず今のところ人生においてIKEAで北欧家具を購入するという行為とは無縁の生活を送っているわけだが、それは私の部屋が収納BOXやCD棚など、継ぎ足し継ぎ足しで作った違法建築物件のように雑然と混み合っているからである。一つや二つ、オシャレ家具が迷い込んできたところで部屋の雰囲気、負のオーラに埋もれてしまうのである。
とゆう以前に、畳敷きなんだよ!なめんな!
そんなわけで(どのわけだ?)スウェーデンといえば、一方ではカーディガンズやクラウドベリー・ジャム、さらにBONNIE PINKや原田知世をプロデュースしたトーレ・ヨハンソンがいて、もう一方で北欧メタルがいるわけだが、もうひとつ忘れちゃいけないよアトミック・スウィング。
テンポがあり泣きがあり、オールド・スクールに弾きまくるギターがあり、日本人に訴えるところが満載で、自分でも自分の反応がわかり易すぎると思いつつも、やはり琴線に触れてしまった。
リリース当時、自分の中ではかなりのヘヴィ・ローテーションとなっていた。
二クラスの歌い方はどことなく悟りきったようなクールさもあるが、アルバム全体に青さが全開で(楽曲や演奏が未熟とゆうことではないぜ)、その突き抜けた青さがたまらない。
青すぎて突っ込みどころがたくさんあるようで、それでもデビュー・アルバムとしてはこれ以上ない佇まいとなっている。
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