ホワイトアウト / バイト・イット (1995)
Whiteou t / Bite It
おい!君きみっ!
ホワイトアウトって覚えてる?
覚えてるよね!?
え?知らない?・・・あ、そっ。
グラスゴー出身のバンドで、1995年リリースだから、まあ時期的にはブリット・ポップの真っ只中だな。
レーベルは、ストーン・ローゼズが移籍の際にモメて裁判になった”Silvertone”。
ベビー・フェイスなルックスのせいで、日本ではアイドル的な人気を博したのだ。
サウンド的には、まあオーソドックスなギター・ロック、伝統的なUKロックなんだが、ルックスに惑わされずに良く聴いてみると、アコースティックな曲などには、かつてストーンズが吸収してきたような、アメリカ南部的なノリも若干見え隠れしておる。
‘95年のUKロック・シーンに巻き起こっていた狂騒の中にあって、ちょっとまったりしちゃってて、オアシスとかと比べるとなんとも慎ましやかとゆうかなんとゆうか、久々に聴いたら牧歌的で微笑ましくなっちゃったねどうも。
Bite It
(1995/02/23) Whiteout |