約20年ほど前、リアルタイムで聴いている音楽だけでなく、これからクラシック・ロックをどう掘り下げていこうかなとゆう時期に『ロック ベスト・アルバム・セレクション』や、『ロックミュージック進化論』などの本が大変役に立ったとゆうことは先日書いたとおりなんだが、その他にも大事なモノがあったのを思い出したぞ。
V.A/Histry Of Rock Vol.2 ～3
・・・ホーム・センターとか大きな駅の出店とかで売ってる廉価版ＣＤだ。
たしかこれを買ったのはレンタル・ビデオ店。ワゴンに並べて売っていた。
2.600円と定価が書いてあるけど、まあ1.000円とか980円とかで売っていたと記憶する。
2年ごとに1枚のCDになっていて、たしか‘80年まで出ていたかな？
その中で、'67年～'70年までが収録されているこの2枚を買ったワケだ。
アヤシイオムニバス盤だけど選曲はけっこうバカにできない。
レコード会社がオムニバスを作ると多くの場合、自社が権利を持っている曲で構成するので、偏った内容になってしまうが、これだとそうゆうこともない。
クリーム、ツェッペリンなどのビッグ･ネーム、定番曲の『ワイルドで行こう』や
『蒼い影』・・・
そしてだ！キャンド・ヒートとかゲス・フーなんて今、国内盤売ってないぞ！
ハード・ロック、プログレからポップスまで、幅広く並んでいる。
さらに各曲の簡単な解説、英詞のみだが歌詞も入っているのだ。
一応JASRAC承認のマークも貼ってあるぞ。
手ごろな値段で結構いいサンプラーとして使えたと思うな。
当時まだヤング・マンだったワシは、コレを聴いて名前だけ知っていたようなアーティストの曲を実際に聴き、さらにそこから枝葉を伸ばしていろいろCDを買っていったもんじゃ・・・
まだ、赤ふんどしを締めていた頃の話じゃよ。
で、一応ことわっておくが、もちろん・・・
“本人歌唱”です。
クリムゾンを、日本の知らないおっさんが歌っているわけではない！
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