ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

ろんさむないと


つげ義春 新版・貧困旅行記」
漫画の方でも描かれているような、独特の世界観、見事なしみったれ度の旅行記が・・・と思いながら読み進んでいくと、主に昭和40~50年代の旅行記が記されているのだが、なななんと、昭和60年代、平成の旅行記が混ざっているではないか。
なんたる違和感。
・・・って、つげ義春は昭和40年代で死んだわけじゃないし、こっちの勝手なイメージ、固定観念から出てくる違和感だが。
その絵柄、作品の湿度が醸し出す感覚が40年代なんだなぁ。
それに昭和62年以降は国鉄じゃなくてJRじゃないか・・・その語感はないよな(本文中JRとゆう言葉は出てこないが)。
今現在つげ氏本人、電車に乗るときはsuicaとか使うのだろうか・・・自宅トイレはウォシュレットだろうか・・・

・・・イメージじゃないなあ・・・