『大怪獣のあとしまつ』つっても映画のレビューブログじゃないよ。観てないし。
観てないけど、文字情報だけで「巨大怪獣が死んで、そのあとのしまつをどうするか?」って映画なのは分かる。
それで思い出した喜国雅彦先生の『よりぬきキクニさん』。少年サンデー系とビッグコミック系の漫画雑誌に描いてたやつを集めた本。1992年発売。
その中の『ウルトラP』は、少年サンデー増刊に描いてた作品。タイトルから分かるように、ウルトラマンのパロディ。その中で、ウルトラPが光線で巨大怪獣を倒したら、怪獣の身体が爆発して四散するんだよ。街中に肉片が散って。そしたら、今まで自分を応援してた市民の罵声を浴びながら、ウルトラPが怪獣の死体を回収する羽目になるの。ゴミバサミとバケツを持って。
ウルトラPが描かれたのは1987年だから、35年前か。そんな昔にこれ描いてたキクニさん、やっぱしすごいなー。