ひとつ抱きしめて / 明日が来なくても (1988)
昨日に続いて、なんで2日連続でジュンスカなのか教えてやろうか。ブックオフの250円コーナーでこの2枚を見つけたからだよ。って、知ってるか。どちらもカセットテープで所有してたからあらためて買ったんだよ。
リリース当時俺は、けっこう楽しんで聴いていたと思う。『全部このままで』の次に好きで、で…その次がないんだよ。当時はこのアルバムまでしか聴いてない。この後に『歩いていこう』、『Let'Go Hibari-hills』、『START』と続くんだよね。セールス的にどんどん盛り上がって、ライヴの規模もアリーナ、スタジアムクラスとなる、その前で俺は聴かなくなってしまった。1989年以降の状況からして、駄作を作ったから聴かなくなったってわけではない。これは気にいって聴いてたんだから。単純に、「売れたからもう聴かない」ってのも、ちょっと違う気がするし…でもアレかな。ずっとカセットで聴いてたからあまりジャケットの印象がなかったんだけど、あらためてこのジャケデザインを見ると、後に俺が聴かなくなるような空気はすでに出てきてるような…
で、このアルバムはちゃんと聴いてて、やっぱ内容はいいんだよね。ミニ・アルバムから、曲の幅が広がって順当に進化したって感じで。でも、やっぱ聴かなくなっちゃうんだよなあ…
時代が何周かして、今なら聴けるんだからまあいいか。
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(1988) |