アージ・オーバーキル / サチュレイション (1992)
Uege Overkill /Saturation
アージ・オーバーキル / エグジット・ザ・ドラゴン
Uege Overkill / Exit The Dragon
先日取り上げたジ・オールマイティと同じく、1990年代に知ってはいたけどなんとなく聴きそびれていたアージ・オーヴァーキル。何故、今回購入したかというと、秋葉原のブックオフで…超安売りで…って、何回言わせんだよおい!
当時のオルタナティヴ勢の中で(の、中に入れていいのかな?いいよな?)、断末魔的なシャウトもフィードバック・ノイズ・ギターもなく、どちらかといえばクールな魅力の彼らだと思う。アレンジとかもなんか小気味いいよね。
クールといえば、ファッションの方も破れたジーンズとヨレヨレのネルシャツではなく、スーツとか糊の効いていそうなシャツとかのイメージがあるんだけど、PVだけじゃなくて、全体にその認識でいいのだろうか?
当時の最新型センスで、と思ってたんだけど、じっくり聴くとけっこう各楽器のフレーズとかはオールド・ロックに対する造詣の深さも窺えたりする。それがあからさまでないのは、やはりそれがクールなセンスで、当時の味付けで料理されているからか。
あと、アレだ。(何が“アレ”だよ)日本で一番聴かれたのは、映画『パルプ・フィクション』のサントラに入っている、ニール・ダイヤモンドのカヴァーちゅうことですかね。
サチュレイション
(1998/03/21) アージ・オーバーキル |
エグジット・ザ・ドラゴン
(1995/08/23) アージ・オーバーキル |