ジミ・ヘンドリックス / ヘンドリックス・イン・ザ・ウェスト (1972、2011)
Jimi Hendrix / Hendrix in the West
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと…、これは、アレよね?
元々は、ジミヘンの死後にいろいろと出たライヴ盤や編集盤のうちのひとつではあるけれども、その中でかなり内容が素晴らしく、定番アイテムのひとつに数えられるほどのクオリティがあったと。
1990年代から、ジミヘン関連の権利関係がきちんと整理されていく過程で廃盤になってしまったけど、この度めでたくちゃんとした形で再発された。
…と、思いきや、今回の再発盤は、権利関係をちゃんとしたおかげて発生した使えないテイクが数曲あって、曲の差し替えが行われ、オリジナルものとは若干違う内容なってしまうという遺恨を残す形となっていた。
…ということで合ってる?大丈夫?これでいい???
実は、オリジナルの曲並びで聴いたことがないので、それへの思い入れがない俺としては、単純にけっこういいライヴ・コンピとして聴ける。LP時代から聴いている人には、収録曲の違和感があるみたいだけど、収められているパフォーマンスについては、どの曲も素晴らしい。同じくアナログ時代に出た 『バンド・オブ・ジプシーズ』よりは、こちらのほうがメリハリ的に聴きやすいと思うんだよね。
と、思うんですが、どーでょう奥さん?
![]() | Hendrix in the West
(2011/09/13) |