ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

くぁんまら~


レッド・ウォーリアーズの再結成ライヴを観にZepp Tokyoに行ってきました。

行きの電車の中でチケットをよく見たら、あれれ席番が書いてある・・・
「あれ?Zeppは始めてだけど椅子席もあるのか?」と思って現地に着いたら、全部が指定椅子席でした・・・
ファンの年齢層を考えてか・・・?

1曲目の「Never Give Up」からシャケのギターがトラブったり、キヨシもスタッフに耳打ちする回数が多かったりと、前半はけっこうバタバタした感じでした。
曲に入るキッカケとかもなんかハラハラしたなぁ。

久しぶりで、ほぼ単発のライヴだし、しょうがないか。

選曲は前の再結成時の曲は「One Way Driver」のみ。
80年代の曲で固められ、徳間時代の曲はまったくナシのある意味清いセット・リスト。

後半は噛み合ってきて、会場も最高の盛り上がりでした。
武道館で再結成したときは、たしか1曲のみ仕様だったブルーのシャケ・モデルのギターがけっこう活躍していましたね。

名曲揃いで最高の選曲。
アンコール後、SEで流れていた「It's all right」に合わせて自然発生的に大合唱が起こったりして感動しました。

で、青春を彩った名曲の数々で感動するのと同時に、シャケとユカイはそれぞれ現役でも、レッズとゆうバンド自体はもう現役でないとゆう事実を受け入れなきゃならんな~としみじみ思ってしまいました。
デビューして21年とゆうか、前の再結成から数えても10年経っているとゆうことに愕然としてしまいます。

指定椅子席だった理由の真意はともかく、自分も含めて会場に集まった人達の老けかたを目の当たりに、ああけっこう歳とったな・・・と気付かされました。

まあそれは10コ下の人達にも平成生まれの人達にも、今ブレイク最中のバンドにも順番に訪れることなので、もう受け入れてしまおうと。

レッズはまたいつか気が向いてメンバーの都合がついたときに気軽な感じでやってほしいと思いました。
シャケのアルバムはクリエイティブだし、もうレッズに関しては回顧モードでかまわないような気がします。「やぁ、久しぶり」みたいに、かつてのバッドボーイズ&ガールズに元気を与えてくれたら・・・と帰りの電車で考えていたら、乗り換えの駅を2つ通り過ぎてしまいました。